【MLB】「通算16試合のみ出場」ベッツの“遊撃手転向”はなぜ、初回に不安を残す守備も ドジャース内野陣にほころび | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「通算16試合のみ出場」ベッツの“遊撃手転向”はなぜ、初回に不安を残す守備も ドジャース内野陣にほころび

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【MLB】「通算16試合のみ出場」ベッツの“遊撃手転向”はなぜ、初回に不安を残す守備も ドジャース内野陣にほころび
  • 【MLB】「通算16試合のみ出場」ベッツの“遊撃手転向”はなぜ、初回に不安を残す守備も ドジャース内野陣にほころび

ドジャースムーキー・ベッツ内野手が遊撃手に転向すると、デーブ・ロバーツ監督が明らかにした。8日(日本時間9日)、アリゾナ州グレンデールでのレッズ戦から「1番遊撃」で先発出場している。

一時的な措置ではなく、当面はベッツが正遊撃手を務めることになりそうだ。

◆【実際の動画】昨季16試合務めたベッツの華麗な遊撃守備をプレーバック!元々は遊撃手で指名されたので適応できると思われるが……?

■不慣れな一面を見せたベッツ

ベッツはメジャー通算10年間で右翼手978試合、中堅手223試合、二塁手100試合、遊撃手は16試合で守備に就いている。MVP級のスーパースターでありながら、複数ポジションをこなせる器用さを持ち合わせた選手だ。今季は本格的に二塁手へ転向する予定だったが、遊撃手のレギュラー候補ギャビン・ラックス内野手が、オープン戦で送球面の課題を露呈。昨季から遊撃手も守り始めたベッツに白羽の矢が立ったかたちだ。

この日ベッツは「1番遊撃」で先発出場。初回からさっそく守備機会が訪れたものの、三遊間寄りのゴロをバックハンドで捕れず左前安打を許してしまった。また、併殺打の際にはラックスの一塁への送球がワンバウンドになるなど、内野陣の不安が浮き彫りに。

ラックスは、昨季のスプリングトレーニングで右膝の前十字靭帯と外側側副靭帯を断裂しシーズン全休。復活を期すシーズンとなるが、膝への負担も考慮しての措置だろうか。完全無欠と見られていた常勝ドジャースに、ほころびが見え始めている。

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(H.Ariga/SPREAD編集部)

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