カタールで行われている「AFCアジアカップ2023」は30日（日本時間31日）、韓国とサウジアラビアが対戦。1－1でPK戦にもつれ込み、2－4で韓国が勝利しベスト8進出を決めた。
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■1960年大会以来のV狙う
自国開催となった1960年大会以来の優勝を狙う韓国だが、サウジアラビアに後半開始早々に先取点を奪われる展開に。
なかなかチャンスを決め切れず苦しい展開が続いたなか、後半アディショナルタイムにチョ・ギュソンが起死回生の同点弾を沈める。その後、PK戦で2人が外したサウジアラビアに対し、全員が成功させた韓国が8強入りとなった。
そんな韓国だが、海外ブックメーカー『bet365』による大会前の時点での優勝オッズは「5.0倍」。優勝候補本命とされる日本の「2.87倍」とは差がついていた。
しかし、31日時点では日本の「2.50倍」に対し、韓国は「3.75倍」と急接近。ソン・フンミン（トッテナム）、キム・ミンジェ（バイエルン）ら欧州トップクラブにも所属するタレントを揃える“アジアの虎”が森保一監督率いるチームと一騎打ちの様相を見せている。
なお、日本は31日にバーレーンとのラウンド16を迎える。ともに勝ち上がれば決勝で実現する“日韓対決”に向けて、アジアの両雄の戦いぶりには引き続き注目が集まる。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
