オフの移籍市場は、昨季100勝を挙げた強豪ドジャースが主役となっている。大谷翔平投手、山本由伸投手ら大物選手を次々と獲得し、課題だった先発陣を補強。4年ぶりの世界一へ向けて着々と準備を進めている。
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■エンゼルスは厳しい「ア・リーグ西地区4位」予想に
米データサイト『fangraphs』が算出した、4日（日本時間5日）現在の今季順位予想は、ナ・リーグ東地区が昨季104勝した大本命ブレーブス、中地区が昨季最下位のカージナルス、西地区はドジャースを優勝候補に挙げている。ア・リーグは東地区がヤンキース、中地区ツインズ、西地区はアストロズを1位と予想した。
大谷と山本加入でとりわけ注目を集めるナ・リーグ西地区は、ドジャースの優勝に次いで、2位を昨季ワールドシリーズに進出したダイヤモンドバックスと予想。3位が松井裕樹投手加入のパドレス、4位ジャイアンツ、最下位ロッキーズと勢力図は変わらず。王者ドジャースにダイヤモンドバックスとパドレスがどこまで肉薄できるか。
また、大谷が抜けたエンゼルスは昨季に続いてア・リーグ西地区4位と厳しい予想に。王者アストロズに加え、若手投手陣が充実しているマリナーズ、昨季世界一のレンジャーズが同地区におり、プレーオフ進出は相当険しい道となりそうだ。
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（H.Ariga／SPREAD編集部）
