15日から17日まで愛知の名古屋金城ふ頭アリーナにて、「WTT女子ファイナルズ2023」が行われる。大会開催にあたり、13日にドロー抽選会が行われた。
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■WTTシリーズが日本で初開催
WTTシリーズでは日本初開催となる同大会。一足先に行われた抽選会では、日本選手がいきなり中国のトップ選手と顔を合わせることになった。
日本のエースで世界ランキング5位の早田ひながシングルス初戦で戦うのは陳夢。世界ランキング3位の相手は遅咲きの大器として出場した東京五輪のシングルスと団体戦で金メダルを獲得。29歳を迎えているが依然として世界のトップに君臨しており、地元開催の大会で優勝を狙う早田の前に立ちはだかることになる。
また、15歳ながら早田、伊藤美誠とともに出場を果たす張本美和は世界ランキング首位の孫穎莎といきなり激突。東京五輪のシングルスでは銀メダルに終わった孫穎莎だが、現在の女子卓球界において絶対女王として君臨しており、パリ五輪では金メダルの筆頭候補。
張本は10月の「WTTスターコンテンダー蘭州」で孫穎莎と対戦したが0－3で敗れている。ここ最近の急上昇ぶりで世界から注目を集める張本だが、いきなり厳しいマッチアップになるのは間違いない。
日本の大黒柱である早田と若手のホープ張本とそれぞれ対戦する陳夢と孫穎莎。名古屋の地で日本勢相手にどのような戦いを見せるのか。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
