中国・成都で開かれている卓球の「ITTF混合団体ワールドカップ2023」。日本は10日に第2ラウンドでドイツと対戦し、8－4で勝利した。
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■最終戦で各選手が奮闘
前日に中国に敗れ2連敗となった日本。最終戦となるドイツとの試合に挑んだ。
1番手の混合ダブルスには張本美和と戸上隼輔のペアが出場。前日中国ペアを破った2人はセドリック・マイスナー、ユアン・ワンのペアに対し、第1ゲームは互角の打ち合いの末に9－11で落とす。第2ゲームは主導権を握り11－3で取り返したが、7－11で第3ゲームを取られ敗れた。
2番手には平野美宇が女子シングルスで出場。ザビーネ・ウィンターとの試合は第1ゲーム、激しいラリーを制するなど波に乗り11－4で奪取。続く第2ゲームは相手の鋭いレシーブも見られたが11－8で取り切ると、第3ゲームは互角の打ち合いが展開されたなか平野が逃げ切り11－9でストレート勝ちを収めた。
3番手には男子シングルスで張本智和が出場。リカルド・ワルターに対して立ち上がり6連続ポイントで流れに乗り、11－3で先取。続く第2ゲームはリードされながらも最後は11－9と逆転する。第3ゲームもキレあるバックハンドなどで攻める時間も見られた張本だが、最後は9－11で敗れ、日本は6－3とした。
4番手の女子シングルスには張本美和と木原美悠のペアが出場。2ゲーム取れば勝利のウィンターとワンのペアに対し、第1ゲームは9－11と惜しくも落とす。第2ゲームもリードされる展開のなか、最後はデュースを12－10で制して追いつく。第3ゲームは勢いに乗ったままポイントを重ね、最後は11－5で奪取。日本の勝利を確定させた。
日本は今大会第2ラウンドでは韓国、中国に連敗を喫したものの、5勝2敗の成績で終え銅メダルを獲得した。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
平野美宇がストレート勝利🌪️🔥
日本がリードを広げる！#混合団体W杯🌎
🏓ステージ2
🇯🇵日本 4-2 ドイツ🇩🇪【速報】第2試合 #平野美宇 3-0 ウィンター
11-4/11-8/11-9🔴LIVE配信はコチラ👉https://t.co/HqhvCGAyqW#卓球 #ITTF #テレ東 pic.twitter.com/wADJYQodYe
— テレ東卓球情報 (@tvtokyo_tt) December 10, 2023
