【MLB】山本由伸の争奪戦、レッドソックスが「深く関与」も… 今永昇太にターゲットを変更する可能性 米メディア指摘  | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】山本由伸の争奪戦、レッドソックスが「深く関与」も… 今永昇太にターゲットを変更する可能性 米メディア指摘 

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【MLB】山本由伸の争奪戦、レッドソックスが「深く関与」も… 今永昇太にターゲットを変更する可能性 米メディア指摘 
  • 【MLB】山本由伸の争奪戦、レッドソックスが「深く関与」も… 今永昇太にターゲットを変更する可能性 米メディア指摘 

フリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手を巡る報道が過熱する中、オリックス・バファローズからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す山本由伸投手の動向も大きな注目を集めている。ヤンキース、メッツというニューヨーク2球団による一騎打ちという見立てが強まっているが、ボストン・レッドソックスら複数球団もあきらめていないという。大谷をしのぐ争奪戦に発展している様子だ。

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■高騰する契約金額、3億ドルに到達か

大谷を巡る報道合戦がヒートアップしているが、日本のエースを巡る話題も事欠かない。先発投手の需要が高まっている今冬、山本に対してはヤンキース、メッツのほか、ロサンゼルス・ドジャース、サンフランシスコ・ジャイアンツ、セントルイス・カージナルス、シカゴ・カブスなども獲得に乗り出すと言われている。争奪戦が激化する中、米メディア『BOSTON.com』は8日(日本時間9日)、「レッドソックスはウインターミーティング終了後もヨシノブ・ヤマモトに深く関与」と報じ、獲得レースから脱落していないことを伝えた。

記事は、専門局『MLBネットワーク』のジョン・モロシ記者のレポートを引用。同記者が今週初めに「レッドソックスにとってヤマモト獲得が最優先事項」と伝えたことや、ウインターミーティングが終了した後も「状況に変わりなく、(争奪戦に)深く関わっている」と報道したことを紹介した。

今オフの移籍市場は先発投手の需要が例年にも増して高く、当初は総額2億ドル(約290億円)とされていた山本の契約金額も、現在は3億ドル(約435億円)にまで競り上がっているという。ある球団幹部は先日、この高騰ぶりに対して「常軌を逸しており、オークションのようだ」とコメントしていた。

■地元メディア「イマナガを徹底スカウト」

先述の『BOSTON.com』は、レッドソックスが山本獲得をあきらめていないことを強調しつつも、今永昇太投手にターゲットを移す可能性を指摘。今永について「ヤマモトと同じくらい印象的」とし、日本での成績やワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝、米国戦で先発したことなどに言及した。そのほか、ボストンの放送局『Mass Live』のショーン・マクアダム氏も「レッドソックスがイマナガを徹底的にスカウトした」と報じるなど、方針変更をうかがわせる状況となっている。

注目を集めている山本はすでに渡米したようで、報道によれば11日(同12日)にはヤンキースとの面談が予定されているという。

大谷の新天地はもちろん気になるが、山本や今永ら日本投手の来季所属先も注目の的となっている。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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