張本美和、戸上隼輔が大金星、張本智和も世界王者撃破 日本、“卓球王国”中国との激闘は5-8で敗れる【混合団体W杯】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

張本美和、戸上隼輔が大金星、張本智和も世界王者撃破 日本、“卓球王国”中国との激闘は5-8で敗れる【混合団体W杯】

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張本美和、戸上隼輔が大金星、張本智和も世界王者撃破 日本、“卓球王国”中国との激闘は5-8で敗れる【混合団体W杯】
  • 張本美和、戸上隼輔が大金星、張本智和も世界王者撃破 日本、“卓球王国”中国との激闘は5-8で敗れる【混合団体W杯】

中国・成都で開かれている卓球の「ITTF混合団体ワールドカップ2023」。日本は9日に第2ラウンドで中国と対戦し、5-8だった。

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■日韓戦に敗れて迎えた大一番

日本は8日に韓国に敗れ今大会初黒星。優勝に向けて負けられない中で迎えた中国戦となった。

1番手の混合ダブルスには戸上隼輔と張本美和のペアが出場。王楚欽と孫穎莎ペアに対して第1ゲームを5-11で失うが、第2ゲームは7連続ポイントで流れをつくると、相手ペアの反撃にあった中、13-11でものにした。第3ゲームも中盤まで互角の展開が続いた中、終盤にかけてのラリー戦で日本が優位に立ち、11-9で勝利しゲームカウント2-1でリードした。

2番手には女子シングルスの早田ひなが出場。王曼昱との対戦、第1ゲームは早田がサービスで揺さぶる時間もあったが6-11で失う。続く第2ゲームは互角のラリー戦を展開した末に9-11で王曼昱が勝利。早田は第3ゲームも相手の勢いを止めることができず5-11で落とし敗れた。

3番手に出場した男子シングルスの張本智和は樊振東と対戦。バックハンドやツッツキが決まり第1ゲームを11-3で奪取する。第2ゲームも鋭い動きを見せる張本が中盤以降リードを広げ、11-6で奪い切った。張本は第3ゲームは7-11で落としたものの、世界ランキング1位相手に勝ち越した。

4番手には女子ダブルスで張本美和が木原美悠とのペアで出場。王曼昱、陳夢のペア相手に第1ゲームのデュースを12-10で取る好スタート。第2ゲームは中国ペアに連続ポイントを与えるなど3-11で落とす。第3ゲームは再びデュースにもつれ込んだが、最後は11-13で敗れた。

後がなくなった日本は5番手の男子ダブルスで戸上と曽根翔のペアで挑んだが、馬龍、林高遠のペアに5-11で敗れ、ゲームカウントで中国を上回ることはできなかった。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)

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