今オフにフリーエージェント（FA）となり、去就が注目される大谷翔平投手。全球団との交渉が解禁され、さまざまな新天地候補が挙がるなか、2023年ア・リーグMVPの動向をめぐる報道は連日熱を帯びている。
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■山本由伸に関心示すヤ軍
大谷の去就について言及したのが『MLBネットワーク』で記者を務めるジョン・ヘイマン氏。
『ニューヨーク・ポスト』に寄稿した記事のなかで、オリックス・バファローズからポスティングシステムで移籍を目指す山本由伸投手にニューヨーク・ヤンキースが関心を持っていると伝え、大谷の可能性についても合わせて論じている。
記事内でヘイマン氏は大谷のヤンキース移籍について「ニューヨークを真剣に検討するほどではない」と否定的な意見。その理由として、2017年のメジャー移籍時の最終候補にヤンキースが入らなかった点を挙げる。
大谷について、「二刀流の天才選手は小規模のチームやリーグを好み、ヤンキースでプレーすることに興味がないと伝えてきた」と回想。一方で、ヤンキース、メッツのニューヨーク勢や有力視されるロサンゼルス・ドジャース、シカゴ・カブスなどの資金力がある球団が関心を示していることに注目している。
FA市場の最大の目玉で引く手あまたの状態にある大谷。はたして二刀流のスーパースターが新天地に選ぶ球団はどこになるのか。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
