【MLB】大谷翔平は「ニューヨークでもトロントでもシアトルでも行く」エ軍元監督マドンが新天地に見解「口先だけでなく本当に勝ちたいと思っている」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平は「ニューヨークでもトロントでもシアトルでも行く」エ軍元監督マドンが新天地に見解「口先だけでなく本当に勝ちたいと思っている」

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【MLB】大谷翔平は「ニューヨークでもトロントでもシアトルでも行く」エ軍元監督マドンが新天地に見解「口先だけでなく本当に勝ちたいと思っている」
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ロサンゼルス・エンゼルス監督のジョー・マドン氏が米ポッドキャスト番組に出演し、フリーエージェント(FA)となる大谷翔平について「毎年のように優勝争いができるチームに行くだろう」と語った。二刀流の良き理解者であり、大谷の活躍を見守ってきた同氏の発言を米複数メディアも取り上げている。

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■努力してつかんだFA「移籍の道を探るべき」

25日配信のポッドキャスト番組『ファウルテリトリー』に出演したマドン元監督。FAとなる大谷について意見を求められると「プロとして懸命に努力をし、その結果FAに辿り着いた。ルールとして選択肢が与えられたのだから、移籍の道を探るだろうし、そうすべき」と持論を展開した。

その上で移籍先については「彼は勝ちたいと思っている。口先だけでなく本当にそう思っている。だから彼から見て、毎年のように優勝争いができると思うチーム、プレーオフに進出できると思うチーム、大舞台において投打二刀流でプレーする機会を与えてくれると思うチームに行くだろう」と予測した。

■「アメリカナイズされた」どこでも大丈夫

大谷が西海岸のチームを好んでいるという情報については「確かに最初に米国に来た時は、西海岸を希望した。日本との距離も近く、文化的にも類似点があったからだ」と振り返りつつ、「メジャーで数シーズン過ごし、多くの成功を収めた現在、ニューヨークでもトロントでもシアトルでもサンディエゴでもどこでも行くだろう」と断言。そう考える理由について「彼は多くの異なることに慣れ親しんだ。米国の文化に適応し、よりアメリカナイズされてきたので、どこで生活してもうまくやれるだろう」と説明した。

このマドン氏のコメントに米メディアも反応。米スポーツメディア『Fan Nation』は「エンゼルス元監督はショウヘイ・オオタニが勝つためにどこまでも行くと信じている」との見出しを取り、番組の様子を報じた。

マドン氏は2020年からエンゼルスの監督を務め、大谷の二刀流に理解を示し、スーパースターへの道をアシストしてきた人物。22年のシーズン途中に成績不振で解任されたが、これまで最優秀監督に3度輝いた名将でもある。恩師からも移籍を勧められた大谷の決断に注目が集まっている。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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