男子ゴルフの国内第3戦、「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント！」（茨城県・PGM石岡ゴルフクラブ、7039、パー70）の第1ラウンドが行われた。
地元優勝を狙う星野陸也は、第1ラウンドを1イーグル、5バーディ、3ボギーの66でホールアウト。前週の関西オープンで石川遼が記録した「15ラウンド連続60台」の国内ツアー最長に並んだ。
この日遅いスタートとなった星野は、アウトの出だしからバーディを奪うも2番でボギーを叩き、ここでは勢いにのれず。その後は5番と8番でバーディを沈め後半戦へ。
インに入ると12番でボギーが先行するも、14番、15番で連続バーディを決める。さらに続く16番ではチップインイーグルを決め首位に迫るも、その直後の17番ではパットのタッチが合わずボギーとし、首位と3打差の14位タイで第2ラウンドへ向かう。
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■最長記録は秒読みか
星野はこの日、パー3を除く14ホールのうち10ホールでフェアウェイをキープ。パーオンに失敗しても小技でカバーしており、ショットの乱れは少ない。
パットも後半17番で3パットを喫したが、その後の18番ではロングパットをしっかりと合わせ、危なげないパーでホールアウトしている。
初日からスコアの伸ばし合いとなっている中、予選通過と優勝には明日も60台で回ることが必須。今の星野であれば新記録達成も秒読みと見て良い。第2ラウンドもバーディラッシュで新記録達成と地元のファンを沸かせられるか注目したい。
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文●SPREAD編集部
