【9月14日プロ野球全試合結果】広島とソフトバンクが優勝マジック「1」、西武・菊池雄星がリーグトップに並ぶ15勝目、中日・京田陽太が球団新人タイ記録のシーズン139安打 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【9月14日プロ野球全試合結果】広島とソフトバンクが優勝マジック「1」、西武・菊池雄星がリーグトップに並ぶ15勝目、中日・京田陽太が球団新人タイ記録のシーズン139安打

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広島、バティスタが決勝犠飛を放ち優勝マジック1…DeNAは好機を生かせず


広島は9月14日、マツダスタジアムでDeNAと対戦。バティスタ外野手が決勝犠飛を放ち5-4で勝利。優勝マジックを1とした。

広島は2-3と1点ビハインドで迎えた3回裏、2死三塁の好機を作ると、松山竜平外野手が適時打を放ち3-3の同点。4回裏にはバティスタが今季第10号となるソロ本塁打を放ち4-3と勝ち越しに成功した。

その後、粘るDeNAに7回に同点とされるも、8回裏には走者満塁の好機で、バティスタが犠飛を放ち勝ち越しの走者が生還した。

投げては、3番手の今村猛投手が今季2勝目。敗れたDeNAは広島を上回る12安打を放ちながらも好機を生かせなかった。


ソフトバンク、オリックスとの接戦を制し優勝マジック1…デスパイネが決勝打


ソフトバンクは9月14日、ヤフオクドームでオリックスと対戦。指名打者・デスパイネが決勝打を放ち、7-4で勝利。優勝マジックを1とした。

ソフトバンクは0-1と1点ビハインドで迎えた4回裏、デスパイネが今季第32号となる2点本塁打を放ち2-1と逆転に成功。続く好機に高谷裕亮捕手が適時打を放ち3-1とした。

その後オリックスに4-4の同点とされて迎えた6回裏には、2死満塁の好機でデスパイネが値千金の適時打を放ち6-4と勝ち越しに成功した。

投げては、2番手の石川柊太投手が今季8勝目。敗れたオリックスは、一時は試合を振りだしに戻すも、リリーフ陣が振るわなかった。




ロッテ、加藤翔平が9回に劇的な逆転3ラン…日本ハムは増井浩俊が誤算


ロッテは9月14日、札幌ドームで日本ハムと対戦。加藤翔平外野手が9回に逆転3ランを放ち、6-4と劇的な勝利を飾った。

ロッテは初回、角中勝也外野手が今季第6号となるランニングホームランを放ち1点を先制。その後は日本ハムの大田泰示外野手の適時打などで2-4と中盤に逆転されるも、8回表には指名打者・ペーニャの技ありの適時打で1点差に詰め寄り、9回表には2死一、二塁の場面で加藤がライトポール際に今季第4号の3点本塁打をたたき込み、6-4と逆転に成功した。

投げては、3番手で登板したチェン・グァンユウ投手が今季2勝目。敗れた日本ハムは守護神・増井浩俊を投入するも、これが誤算だった。




西武、菊池雄星が11奪三振の快投でリーグトップの15勝目…楽天は好投の岸孝之を援護できず


西武は9月14日、Koboパーク宮城で楽天と対戦。先発の菊池雄星投手が8回11奪三振1失点の快投を見せ、2-1で勝利した。

西武は初回、無死一、二塁の好機を作ると、指名打者・森友哉が適時打を放ち1点を先制。その裏に楽天に同点とされるも、6回表には浅村栄斗内野手が適時打を放ち2-1と勝ち越しに成功した。

投げては、菊池が11奪三振を奪い今季通算201奪三振に。楽天打線を封じこめリーグトップに並ぶ15勝目を挙げた。敗れた楽天は、先発の岸孝之投手が8回2失点の好投を見せていたが打線が援護できなかった。

これで2位西武と3位楽天のゲーム差は3.5。楽天は引き分けをはさんで西武に10連敗となった。



中日がヤクルトとの投手戦を制す…京田陽太が球団新人タイ記録のシーズン139安打


中日は9月14日、神宮球場でヤクルトと対戦。延長10回までもつれ込んだ投手戦を制し、2-1で勝利した。

中日は0-0で迎えた4回表、遠藤一星外野手が今季第1号のソロ本塁打を放ち先制。1-1で迎えた延長10回表には、亀澤恭平内野手の安打などで1死二、三塁の好機を作ると、ヤクルトの秋吉亮投手の暴投により走者が生還し、2-1と勝ち越しに成功した。

投げては、3番手で好リリーフを見せた又吉克樹投手が今季7勝目。敗れたヤクルトは、先発のギルメット投手が8回1失点の好投を見せたが、打線が援護できなかった。

また、この試合で3打席目に安打を放った京田陽太内野手が、球団新人タイ記録となるシーズン139安打に到達した。



阪神、土壇場で追いつかれ延長12回引き分け…守護神ドリスが誤算


阪神は9月14日、甲子園球場で巨人と対戦。終盤まで2点をリードする展開も、土壇場で巨人に追いつかれ、2-2の引き分けに終わった。

阪神は初回、2死二、三塁の好機を作ると、大山悠輔内野手が適時打を放ち幸先よく2点を先制。その後は先発の秋山拓巳投手が6回無失点の好投を見せ、阪神のペースで試合が進む。

しかし8回表、リリーフ陣が陽岱鋼外野手に適時打を浴びて1点差に詰め寄られると、9回表には守護神ドリスが巨人打線につかまる。長野久義外野手に痛恨の適時打を浴び、土壇場で2-2の同点とされた。

以降は互いのリリーフ陣が踏ん張り、延長12回まで勝負はつかなかった。同日の試合で広島がDeNAに勝利し優勝マジックを1としており、この試合で巨人が勝利すると広島の優勝が決まっていたが、持ち越しとなった。

《浜田哲男》

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