凱旋ゴールのヴェルナー、地元ファンからは暖かい声援 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

凱旋ゴールのヴェルナー、地元ファンからは暖かい声援

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2ゴールを挙げたティモ・ヴェルナー(2017年9月4日)
  • 2ゴールを挙げたティモ・ヴェルナー(2017年9月4日)
  • ティモ・ヴェルナーを祝福するドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督(2017年9月4日)
  • ティモ・ヴェルナー(2017年6月25日)
サッカードイツ代表が9月4日にロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選でノルウェー代表と対戦した。試合は序盤からゴールを積み重ねたドイツが6-0で勝利している。

この試合で2ゴールしたティモ・ヴェルナーに対し、試合会場があるシュツットガルトの観客から大きな声援が浴びせられたことを、ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は喜んだ。

「ファンは良かったと思う。ティモ・ヴェルナーに対して1点目を決める前から好意的なチャントがあったのは嬉しい。彼がこういう歓迎を受けるのは完全に正しいことだと思う。シュツットガルトで3年間を過ごした選手だからだ。ブンデスリーガで100試合ほど戦い全力を出し切っていた」

ヴェルナーは2013年から2016年までシュツットガルトに所属していたが、同クラブの2部降格によりRBライプツィヒへ移籍。昨季は21得点を挙げUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得にも貢献した。しかし、レッドブルの資本力を背景にリーグ5部から1部の上位まで駆け上がったライプツィヒにはドイツ国内でも賛否あり、前節のチェコ戦では心ないドイツファンからゴールを決めたにも関わらずブーイングを浴びせられていた。

「シュツットガルトがまさかの降格となり、彼が別の場所を求めたのは単純に妥当なことだった。観客からのサポートが得られたのは嬉しく思った。ドイツ代表でプレーしていく以上、それは今後も必要なことだ」
《岩藤健》

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