ラグビーイングランド代表、シックス・ネーションズ2大会連続の全勝優勝に挑む | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ラグビーイングランド代表、シックス・ネーションズ2大会連続の全勝優勝に挑む

スポーツ 短信
イングランドは最終節を待たず大会連覇(2017年3月11日)
  • イングランドは最終節を待たず大会連覇(2017年3月11日)
  • エディー・ジョーンズ 参考画像(2016年6月25日)
ラグビーの欧州6ヶ国対抗戦『シックス・ネーションズ』は3月11日、第4節の試合が行われイングランドがスコットランドに61-21の大勝を収めた。イングランドは最終節を待たず大会連覇を決めている。

今大会は前半のスロースタートが指摘されていたイングランド。しかし、スコットランド戦では序盤から主導権を握り、常に試合を支配し続けた。開始2分過ぎに初トライを奪うと、その後も本拠地トゥイッケナムに集まったファンを喜ばせる。


イングランド代表ヘッドコーチ(HC)として連覇を果たしたエディー・ジョーンズ氏は、「私ではなく選手たちにとって偉大なことを成し遂げたという意味がある。 自分が偉大になれる瞬間が人生の中で何度あるだろうか?彼らはその機会を手にしている。だからエキサイティングなことだ」と会見で笑顔を見せた。

最終節のアイルランド戦に全勝での連覇が懸かるイングランド。精神的には全勝阻止に燃えるアイルランドのほうが優位に立てる試合だとジョーンズHCは難しさを口にする。

「彼らは優勝を逃した。相手チームのお祝いを台無しにしたいと望んでいるだろうし、特にイングランドに対してそういう思いはあるはずだ。心理面では彼らが圧倒的に優位だ。我々は勝ったからこそ隙がある。シックス・ネーションズでチャンピオンにはなれたが、いまの我々は最も脆い状態だ」
《岩藤健》

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