UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグを前に、バルセロナ（スペイン）のルイス・エンリケ監督が会見に出席した。パリ・サンジェルマン相手の逆転勝利は可能だと話している。
ファーストレグは敵地で0－4の大敗を喫したバルセロナ。ベスト8進出の望みは断たれたかにも思われるが、エンリケ監督は「まだ勝負はハーフタイム」と諦めていない。
「あるチームが我々から4点取れるなら、我々が6点取ることも可能だ。過去数シーズンに何度もやってきたことだ。だからといってクレイジーな戦いをして、数分間のうちに何点も奪わなければならないわけではない。いずれにしても失うものは何もない。得られるものはたくさんある」
逆転突破が懸かるホームでのセカンドレグはファンがヒートアップすることも予想される。エンリケ監督は当日カンプ・ノウへ来る観客に、「落ち着くように頼みはしない。むしろ逆だ」と支援を求めた。
《岩藤健》
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