悲劇を乗り越えたシャペコエンセ、リベルタドーレス杯で初勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

悲劇を乗り越えたシャペコエンセ、リベルタドーレス杯で初勝利

スポーツ 短信
サッカーボール イメージ
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サッカーの南米王者を決める大会『リベルタドーレス杯』が3月7日に行われ、ブラジル1部のシャペコエンセがベネズエラのスリアFCと対戦し2-1で勝利した。

2016年11月に起きた飛行機事故で選手やスタッフなど、多くのクラブ関係者が亡くなったシャペコエンセ。決勝で対戦を予定していたアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)が辞退したため、コパ・スダメリカーナ王者として今大会に出場を果たした。

悲劇の事故以来初の国際試合に臨んだシャペコエンセは、前半32分に先制点を奪うと輪になった選手たちが空を指差すゴールパフォーマンス。後半にも1点を追加し、相手の反撃を最小失点に抑えてリベルタドーレス杯初出場で初勝利を手にした。

歴史的な1勝を手にしたシャペコエンセの次節は16日、アルゼンチンのラヌースと対戦する。
《岩藤健》

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