日本初、障がい者就労で運営するスポーツバー「E's CAFE」が3/1よりオープン | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

日本初、障がい者就労で運営するスポーツバー「E's CAFE」が3/1よりオープン

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ユニフォームに身を包んだ子どもたち
  • ユニフォームに身を包んだ子どもたち
  • パラSCエスペランサ「E’s CAFE」会見
  • 一般社団法人パラSCエスペランサ代表理事・神一世子氏
  • 株式会社クリエイティブヘッズ営業本部ゼネラルマネジャー取締役・山田崚資氏
  • 女優・奥山佳恵さん
  • 奥山佳恵さんがデザインしたユニフォーム
  • 奥山佳恵さんがデザインしたユニフォーム
  • 左は日本財団理事長・尾形武寿氏
障がい者就労で運営するスポーツバーが日本で初めてオープンする。

一般社団法人パラSCエスペランサは、フットサルコートが隣接するニューシティ多摩センタービルの8階で「E’s CAFE」の運営を開始した。

パラSCエスペランサは、スポーツを通じて、障がいがある人たちの自立や社会参加を支援することを目的とし、障がい児通所支援施設の運営やスポーツ教室やイベントを開催している。

代表理事である神一世子氏は、プロジェクトに踏み切った理由をこう語る。「オランダに行った際、街角のカフェで障がい者のスタッフの方が生き生きと働いている姿を見かけました。また、海外では、スポーツ施設にクラブハウスが併設しているところが多く見られました。同じことをそのような場所でできないかと思ったのです」。



このプロジェクトには日本財団など、様々な人のサポートがあった。

株式会社クリエイティブヘッズの山田崚資氏もそのうちの一人だ。「ビルの構造や法令上、厳しいことが多々ありました。『このプロジェクトは無理かもしれない』と、何度も諦めかけました」と苦労を語った。しかし、ある言葉が諦めかけた気持ちを奮い立たせたという。

「障がい者を納税者にする」

この言葉を思うと、決して諦めてはいけないと思えたという。「まさに今日がスタートです」と意気込みを語り、今後の展開に胸をふくらませた。

女優・奥山佳恵さん

「E’s CAFE」のユニフォームは、女優・奥山佳恵さんがデザインを手がけた。奥山さんは2児の息子を持つ。5歳の次男がダウン症であることを公表している。

「お仕事がしたい・好きだという全ての方の大きな希望だと思います。みなさんの可能性が少しでも広がるように、こういったお店がどんどん展開していくといいなと思います」と期待を寄せた。

次男は、人が食べているのを見ることが好きだといい、大きくなったら「E’s CAFE」で働いてほしいという。「私が考えたユニフォームを着て息子がここで働いてくれれば本望です。常連になります」と熱く語り、会場を沸かせた。

奥山佳恵さんがデザインしたユニフォーム

今後はトークショーの開催や、スポーツ中継・パラスポーツ映像なども流し、来店されたお客様にパラスポーツを知ってもらえる機会をつくっていきたいと神氏は語る。

「E’s CAFE」は3月1日より、ランチ11時~15時、バー15時~21時30分(L.O.21時)までの時間で営業を開始。場所は、小田急多摩センターまたは京王多摩センターから徒歩6分のニューシティ多摩センタービル8階。
《山本有莉》

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