新生グランパスが開幕白星、1年でのJ1復帰へ好発進 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

新生グランパスが開幕白星、1年でのJ1復帰へ好発進

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サッカーボール イメージ
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明治安田生命J2リーグが2月26日に開幕した。1年でのJ1復帰を目指す名古屋グランパスは本拠地でファジアーノ岡山と対戦。永井龍の2ゴールで2-0の勝利を収めている。

クラブ史上初のJ2降格を経験した名古屋。風間八宏監督を指揮官に迎え、この試合から新たな挑戦が始まる。

序盤は開幕戦ゆえの硬さもあり、なかなか決定的なパスが出なかった名古屋。それでも徐々にリズムが出てくると積極的な攻めを見せ始める。強気の攻めが実を結んだのは前半41分だった。櫛引一紀がボールを奪い素速く攻めに転じると、右サイドからのクロスを永井が強烈なボレーで叩き込む。


後半に入っても岡山のプレスをかわしながら、中盤でリズムよくボールが回った名古屋。後半16分には佐藤寿人が抜け出しGKと1対1になるがシュートはわずかにポスト右へ外れた。

決定機を迎えるも追加点が奪えない名古屋。待望のゴールは後半39分、永井の2得点目で試合を決定づけた。

2ゴールの永井は試合後、「開幕戦で硬くなることは予想してました。それでも、思い切りの良さが自分の特徴ですし、それが出たゴールだったと思います」とコメント。先制点からチーム自体の硬さも取れたので、そういった意味でも大きなゴールだったと喜んだ。

風間監督は「初戦なので難しくなるのは当たり前の話なんですけど」と前置きした上で、「立ち上がり10分、15分くらいはなかなか自分たちのテンポが出なかったです。それでもみんなが言っているとおり、始まったばかりなんでやり通すということで、すごくしっかりトライしてくれたと思います」と初陣を振り返った。

この試合にファンからは、「去年と違ってパスがよく回る」「永井のゴールは今節のベストゴールと言っても過言ではない」「大幅に選手が入れ替わって不安だったけど、それが逆に良かったと思える試合だった」「1年でのJ1復帰待ってます」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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