「ワールド・ベースボール・クラシック2017」(WBC)に向け、23日からサンマリンスタジアム宮崎でスタートした強化合宿も最終日。前日のソフトバンクとの練習試合では2番・二塁で先発出場し、沈黙した侍打線の中でひとり気を吐いた菊池がバント練習で汗を流した。
同じ二塁には2年連続トリプルスリーの山田哲人(ヤクルト)もいるが、超人的な守備力、進塁打や犠打をこなす器用さ、走力といった日本が世界と戦う上で求められる能力を多分に備えている菊池を推す声も多い。
ここぞの場面に備えて。 #侍ジャパン #菊池涼介 https://t.co/J3CaEwZsIs pic.twitter.com/LMC3yytxqX
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) 2017年2月26日
2月28日、3月1日には台湾プロ野球選抜との壮行試合、以降も阪神やオリックスとの強化試合を控える侍ジャパン。3月7日のWBC開幕戦まで残す期間もわずか。落とせない試合の続く国際大会では、いかにコンディションの良い選手を見極めるかが重要だ。