楽天・後藤光尊が引退、15年のプロ生活に幕「積み重ねた努力は誇り」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

楽天・後藤光尊が引退、15年のプロ生活に幕「積み重ねた努力は誇り」

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野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
2016シーズン限りで現役を引退した楽天の後藤光尊内野手が1月10日、記者会見を開いた。引退後は楽天のジュニアコーチに就任することも発表されている。

2001年のドラフトでオリックスから10位指名を受け入団した後藤。下位指名ではあったが主力選手として活躍した。楽天には2013年オフにトレードで加入。今オフに戦力外通告を受けた。

「15年間様々な人に支えてもらい長い間現役生活を続けることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に15年間、ありがとうございました」と後藤。トライアウトを受けたが獲得に乗り出す球団はなかったことに、「少し寂しい気持ちが強いです」と現役への未練も見せた。

「悔しいことのほうが多かったです。1本でも多くヒットを打ちたい。それの積み重ねで15年間やってきました」とプロ生活を振り返り、「数字から見ると大したことはないですが、ヒットを1本でも多く打つために積み重ねてきた努力は自分の中で誇りに思えます」とした。


引退会見を行った後藤にファンからは、「お疲れ様でした!ありがとうございました」「お疲れ様でした。これからもずっと応援しています」「ブルーウェーブ時代からずっと好きでした。本当に楽しませてくれる魅力的な選手でした」「将来ゴッツが育てた選手なんだぞ~ってぐらいの、優秀な後継者育成のご尽力を秋田から期待してます」「後藤さんのプレー大好きでした。もっと見たかったです」
《岩藤健》

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