タスマニアキングクラブ発祥の地・タスマニアでのキャンプの旅 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

タスマニアキングクラブ発祥の地・タスマニアでのキャンプの旅

オピニオン コラム

タスマニア首都ホバート市内
  • タスマニア首都ホバート市内
  • タスマニア首都ホバート市内
  • メルボルンの港からメルボルンの市内を眺めて
  • メルボルンの港で出港を待つタスマニア行き
  • カーフェリーの内部にはオートバイも多く見かける
  • 出港を待つタスマニア行きのSprit Tasmania
  • 船のチェックインカウンターでは同時に検疫も行われる
  • 出港すると、乗客はこれから始まる旅への楽しみで盛り上がる
オーストラリアに住み始めてから興味を持ち始めた自然環境。そのことがきっかけとなり、タスマニアへ旅することがスタートしました。

私自身、タスマニアの未開の地も多いこと、危惧される自然破壊など調べたいことも多く、まだまだこれから先も行くことが多くなりそうです。

今回は年末年始の祭日を利用して、久しぶりにそのタスマニアに撮影旅行に出かけました。諸事情で各所を周ることはできませんでしたが、久しぶりの旅レポート、タスマニアの最新事情を合わせて写真と共にレポートしたいと思います。

日本の皆さんには、筆者の住む南オーストラリア州アデレードよりもタスマニアの方がよく耳にされるのではないでしょうか?

タスマニアンデビルやタスマニアキングクラブ(タスマニアオオガニ)など、タスマニアとつく名の動物からも知られているタスマニア州。オーストラリアでは、これらの動物の名前よりも、やはり自然の多く残された州としての方が有名です。

自然の姿が多く残る

この州は、オーストラリア大陸よりも更に南下、夏は涼しく各州から避暑で訪れる人々も多い島。最近は温暖化の減少により、このタスマニアでも夏は摂氏40度近くまで上がることも。

ただ今回の夏に限っては涼しい日が続き、本来の避暑地の役割を十分に果たしていました。半年ほど前には豪雪と嵐に見舞われた地区があり、森林が倒れるなどの被害に見舞われ、所々にその形跡が残っていました。

●市内を離れると樹海や農場が目立つ

タスマニア自体は北海道よりも若干小さく、またオーストラリア国内では最も小さな州として知られています。人口は北海道のわずか約1/10です。

首都ホバートや第二の都市ランチェストン周辺には住宅地が密集。市内地だけを見ると、アデレードよりもはるかに人口が密集しているように見えるのですが、市内を離れるとほとんど住宅がなくなるのがタスマニアの特徴です。

市内を離れるとほとんど住宅がなくなる

所々にある広い原生林は世界遺産にも登録されており、その偉大さを見るためにヨーロッパからの旅行者も目立ちます。オーストラリア大陸の南(南オーストラリア州を含め)は乾燥地帯が多く赤茶けた土で覆われた場所も多いのですが、さらに南下したタスマニアは緑の多い州のひとつです。

●南オーストラリアからタスマニアまでは空路か航路

タスマニアには首都ホバートに大きな空港がひとつ、また東西南北に小さな飛行場が点在しています。ホバート空港はインターナショナルの空港ですが、実際にはオーストラリアの飛行機会社4社が大都市シドニー・メルボルン・ブリスベンの3都市を結んでいます。

筆者の住むアデレードとの間は直行便がないため、このいずれかの経由便を利用することになります。

また、航路便スピリット・オブ・タスマニア(カーフェリー)は、メルボルンとデビンポートという都市を結んでいます。今回は往路のみこの航路便を利用しました。

夕方にメルボルンの港を出発し、翌日の早朝にタスマニアに到着。キャンピングを目的としたファミリーに人気で、夏にはキャンプ用品を積んだ4輪駆動の車が目立ちます。

カーフェリー内にはオートバイも目立つ

最近はオートバイツーリングの利用も目立っています。今回はクリスマス・年末年始と重なる休みとあって船内は多くの人で賑わっていました。

●ツーリストが増えても交通手段を増やさないのがオーストラリア風

去年よりも、さらに観光客が増えたと言われているタスマニアですが、交通手段はなかなか便利にはなりません。

復路は空路便にしましたが、航空運賃の値段的なものを最優先した結果、メルボルンでの乗り継ぎが悪くタスマニアからアデレードまで帰るのにほぼ半日以上かかってしまいました。ホバート空港・メルボルン空港ともに各州への帰省客でごった返していました。

●タスマニアの食品規制は特に厳しい

オーストラリアは国内でも州を超える際の食べ物の持ち込み規制が厳しく、タスマニアへの持ち込みはさらに厳しくなります。航路便の場合はメルボルンから船に乗り込む際に検疫が待ち構えています。

旅をする者にとっては手間のかかることですが、外来種や病気を広げないための得策と言えます。タスマニアに行くときには、食品の持参は特に気を付けなければならないことのひとつです。

今回はタスマニアの旅の風景をまとめてみました。次回はタスマニア・キャンプでの風景をお伝えしたいと思います。(続)
《Asami SAKURA from Adelaide, SA》

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