レスターが終了間際に追いつく…ヴァーディー退場も敵地でドロー | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

レスターが終了間際に追いつく…ヴァーディー退場も敵地でドロー

スポーツ 短信
レスター・シティ対ストーク・シティ(2016年12月17日)
  • レスター・シティ対ストーク・シティ(2016年12月17日)
  • レスター・シティ対ストーク・シティ(2016年12月17日)
  • サッカーボール イメージ
岡崎慎司の所属するレスター・シティは12月17日、イングランド・プレミアリーグ第17節でストーク・シティと対戦した。前半に2点を奪われたレスターだが、後半に2点を奪い返し2-2で引き分けた。

今シーズンいまだアウェーでの白星がないレスター。今度こそ勝ち点3を欲したが前半28分、エースのジェイミー・ヴァーディがレッドカードで退場処分を受ける。約60分間をひとり少ない状態で戦うことになったレスター。前半39分、前半49分に失点して0-2で折り返した。

反撃したいレスターは後半27分に選手を2枚替え。イスラム・スリマニに代えてレオナルド・ウジョア、マーク・オルブライトンに代えてデマライ・グレイを入れる。この交代策が的中する。右サイドからグレイが上げたボールを、ウジョアが頭で合わせ1点を返した。

さらにレスターは終了間際の後半43分、ダニエル・アマーティのゴールで同点に追いつき難しい試合を引き分けに持ち込んだ。

クラウディオ・ラニエリ監督は数的不利からの勝ち点獲得に、「素晴らしかったよ。選手たちにありがとうと言いたい」と会見で語った。

「ファンも0-2にされた状況でチームを支えてくれていた。非常に良いパフォーマンスだった」

ヴァーディの退場で選手たちはナーバスになり、試合が変わったとラニエリ監督。PKで失点したあとは冷静さを失い、調子が崩れたと振り返る。

「だが幸いドレッシングルーム内で試合のために何が良いことなのか、考え始めることができた。それからは非常に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた」
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top