錦織圭の活躍でジャパン・ウォリアーズ初勝利…コカ・コーラ IPTL | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

錦織圭の活躍でジャパン・ウォリアーズ初勝利…コカ・コーラ IPTL

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「コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ」のジャパン・ウォリアーズ(2016年12月3日)
  • 「コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ」のジャパン・ウォリアーズ(2016年12月3日)
  • 「コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ」に出場した錦織圭(2016年12月3日)
  • 「コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ」に出場した錦織圭(右)とフェルナンド・ベルダスコ(2016年12月3日)
  • 「コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ」のジャパン・ウォリアーズ(2016年12月3日)
  • 「コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ」に出場した錦織圭(2016年12月3日)
  • 「コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ」が開催(2016年12月3日)
  • 「コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ」に出場したマラト・サフィン(2016年12月3日)
  • 「コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ」に出場したマルチナ・ヒンギス(2016年12月3日)
錦織圭(日清食品)らが参加しているテニスの国際大会「コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(以下、コカ・コーラ IPTL)」は12月3日、さいたまスーパーアリーナで日本ラウンド二日目が行われた。

ジャパン・ウォリアーズのメンバーとして二日目に初登場した錦織は、UAEロイヤルズ戦の第4セット男子ダブルスと第5セット男子シングルスでコートに立った。男子ダブルスではフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と組んだが、3-6で敗れる。

大会初日のインディアン・エーシーズ戦では1セットも獲れず、ゲーム数17-30と黒星で終わったジャパン・ウォリアーズ。この日は第1セットの女子シングルスでエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)が元世界女王のマルチナ・ヒンギス(スイス)に6-1で圧勝したこともあり、男子ダブルスを終了時点でゲーム数17-19と接戦。ジャパン・ウォリアーズの勝利は錦織の男子シングルスに託された。

錦織はトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)と対戦。リズムに乗ることができ、6-1で世界ランキング5位の貫禄を見せた。ジャパン・ウォリアーズは23-20で今大会初勝利。

錦織圭が男子シングルスで勝利

錦織は試合後に、「出だしは正直あんまり良くなかったですね。ダブルスはミスも多かったですしサーブも入らず心配でしたけど、シングルスはリズムに乗れて5-0まで行けてたので、チームのヤンコビッチ選手の6-1だったり、助けられた部分もありましたけど勝てて良かったです」と話している。


また、チームメートのベルダスコやサフィンからアドバイスをもらっていたことを打ち明けた。

「今日はベルダスコ選手がスゴくて、ダブルス中もシングルスのときもアドバイスをくれる。こう戦ったほうがいいよとか、すごいいろいろ言ってくれて、この人いいコーチになりそうだなって(笑)。まだまだ現役でやると思いますけど。サフィン選手も試合前に声をかけてくれたりアドバイスをくれたり」

フェルナンド・ベルダスコ(左)と錦織圭

「でも、一番驚いたのはベルダスコ選手の頭がいいと言うか、話していて楽しかったですね。ダブルスも作戦を考えてプレーしてるんだなって気づきましたし、シングルスのときもベルディヒの嫌なところとか、こうやってプレーしたほうがいいとアドバイスをくれて良かったですね。だいぶ距離が縮まりました(笑)」


4日はコカ・コーラ IPTL日本ラウンド最終日。17:30開始予定の第2試合に錦織は出場する。
《五味渕秀行》

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