チェルシーが6連勝、首位浮上もコンテ監督は泰然「目標を語るのは難しい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

チェルシーが6連勝、首位浮上もコンテ監督は泰然「目標を語るのは難しい」

スポーツ 短信
ジエゴ・コスタ(左)とチェルシーのアントニオ・コンテ監督 (2016年11月20日)
  • ジエゴ・コスタ(左)とチェルシーのアントニオ・コンテ監督 (2016年11月20日)
  • チェルシーが6連勝 (2016年11月20日)
  • チェルシーのアントニオ・コンテ監督 参考画像(2016年9月11日)
イングランド・プレミアリーグのチェルシーは11月20日、リーグ第12節のミドルスブラ戦に1-0で勝利した。リバプールがサウサンプトンと引き分けたため、勝ち点1ポイント差でチェルシーが首位に躍り出た。

開幕から4試合負けなしと快調なスタートを切ったチェルシー。だが、その後はリバプール、アーセナルに敗れトップ争いから後退していた。故障者や主力の衰えによる最終ラインの乱れはいかんともし難く、一時はアントニオ・コンテ監督の解任論まで出たほどだった。

この危機をコンテ監督はプレミアリーグでは珍しい3バックの導入で乗り越えた。ようやく各選手が落ち着くところに落ち着いた感もある新システムでチェルシーは快進撃を続け、アーセナル戦後はリーグ戦で6連勝17得点。

再び優勝争いに浮上したチェルシーだが、コンテ監督は現時点で目標を語るのは難しいと話す。

「この1カ月半ほどに目をやればチェルシーが2敗したことが分かる。リバプールとアーセナルに負けたんだ。その2試合のあとでチェルシーは優勝候補ではなくなったし、最後までタイトルを争えるチームではなくなった。いまその意見を完全に変えることは、とても難しい。いまの我々の目標はなにかと問われたら、それを語るのはとても難しいと返す。リーグ前半戦が終わるまで待ちたい」
《岩藤健》

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