澤穂希「子どもには海外を見れるチャンスを作ってあげたい」…単独インタビュー | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

澤穂希「子どもには海外を見れるチャンスを作ってあげたい」…単独インタビュー

オピニオン ボイス

澤穂希さん(2016年11月17日)
  • 澤穂希さん(2016年11月17日)
  • 澤穂希さん(2016年11月17日)
  • 澤穂希さん(2016年11月17日)
  • 『カスピ海ヨーグルト 合格応援式』(2016年11月17日)
  • 澤穂希 参考画像(中央/2011年7月17日)
  • 澤穂希 参考画像(2015年5月24日)
元サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の澤穂希さん。昨年末に行われた引退試合となった皇后杯決勝では自らのゴールでINAC神戸レオネッサを優勝に導き、有終の美を飾った。

澤さんは2015年8月に入籍し、来年1月に出産予定を控えている。11月17日に行われたフジッコによる受験生ねばり勝ちイベント『カスピ海ヨーグルト 合格応援式』へ受験生応援大使として出席したが、ゆったりしたマタニティードレス姿で登場した。

高校生たちに「やり続けることに意味がある」と自身の経験を踏まえて語った澤さん。現役時代を支えたモチベーション、結婚、お子さんについて話を聞いた。

澤穂希さん

---:粘り強いモチベーションはどうやって保ってきたのですか?

澤:目標とか夢があって、そのためにもちろん挫折することもときどきあったり、諦めそうになったこともあるんですけど、フと立ち止まって考えてみると、夢や目標を達成したいなって思うと、どんなことがあっても最後まで粘り強く、諦めずやらないと得ることができないなとすごく思っていました。

何かを得るのに、簡単に得ることってなかなかなくて。やっぱりどんなことがあっても、それになりたいとか、勝ち取りたいとか、そういう風に思うと頑張れたのが今までのモチベーションですね。

---:粘り過ぎて失敗してしまったエピソードなどありますか?

澤:粘り過ぎて失敗とかはないですけど(笑)、でも逆に気持ちが入りすぎちゃって早くから緊張しちゃうと疲れちゃう。それは経験とともに自分のスイッチの切り替えがうまくできていたので、失敗はないですね。

---:結婚をして現役時代と一番変わったことは?

澤:変わったのは…毎日走らなくてよくなったことかな(笑)。生活もリズムは変わりますよね。自分ひとりじゃないので、やっぱり結婚生活と考えると自分だけが良ければいいって考えもできなくて。

今までは自分のペースでご飯食べたり出かけたりできましたけど、相手がいるっていうこともあって歩み寄ったりとか、相手のことを気遣ったりとか、そういう面ではやっぱりいろいろ変わったりはしました。

---:これからやってみたいことはありますか?

澤:(子どもを)生んでからは多分ひとりの時間がなくなるので、これをやりたいとかはまだですけど…。今はウォーキングしかできないので、体をすごく動かしたい。走ったり、ホットヨガをやったり、ちょっとアクティブに体を動かしたいなっていうのは正直あります。

2011年に女子ワールドカップ優勝。震災直後の日本に元気を与えた
(c) Getty Images

---:お子さんには「野球でもゴルフでも何でもやりたいことをやってほしい」と話していましたが、あえて何か挙げるとしたら?

澤:私たち夫婦は海外生活が長かったので、子どもにはやっぱり世界というか、広い視野で見てもらいたいなというのがあるので、海外に留学等はわからないですけど、海外をたくさん見れるチャンスを作ってあげたいなと思います。英語とかほかの外国語に興味を持ってもらいたいなっていうのはあります。

---:お子さんを連れて行きたい思い出に残っている景色などありますか?

澤:別々の場所ですけど私たち夫婦はアメリカに住んでいたので、アメリカは見せてあげたいです。

---:どこか特定の場所はありますか?

澤:特定とかはないのですが、アメリカのいい所、悪い所はもちろんあると思うんですけど、すごく綺麗ですし、人も親切でフレンドリーです。自分が日本に住んでいて初めてアメリカに行ったときに、アメリカ人のコミュニケーション能力の高さ、フレンドリーというか、そういうのがすごくインパクトが強くて印象的だった。そういうのを自分の子どもにも見てほしいです。

---:家族で海外旅行などされる楽しいでしょうね。

澤:ヨーロッパの方も行ってみたいですけど、とにかく外国の人とかにも触れ合う機会が多かったらいいなっていう、勝手な私の要望ですけど(笑)。

澤さん(中央)と高校生たち

●澤穂希(さわ ほまれ)
1978年9月6日、東京出身。2011年になでしこジャパンのFIFA女子ワールドカップ(W杯)優勝を経験し、同年度のFIFA最優秀選手賞(バロンドール)を受賞。W杯には6度出場し、女子W杯最多出場記録としてギネス世界記録に認定された。ヨーグルトは「フレークに牛乳を入れて、ヨーグルトを上に乗せて絡ませるのがすごく美味しい」と毎日のように食べている。
《五味渕秀行》

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