錦織圭、マレーの世界ランク1位は励みにならない「自分とは明らかに差がある」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

錦織圭、マレーの世界ランク1位は励みにならない「自分とは明らかに差がある」

スポーツ 選手
錦織圭 参考画像(2016年11月14日)
  • 錦織圭 参考画像(2016年11月14日)
  • アンディ・マレー 参考画像(2016年10月15日)
男子テニスのシーズン最終戦となるATPワールドツアー・ファイナルに出場中の錦織圭。ラウンドロビン初戦でスタン・ワウリンカを6-2、6-3で下し、11月16日の第2戦では世界ランク1位のアンディ・マレーと対戦する。

ワウリンカ戦後の会見で錦織は、「もちろんこのグループで一番厳しい試合になる」とマレー戦の展望を語った。

「アンディを倒すためには間違いなく良いプレーをしなければいけないし、100パーセントのプレーが必要。この試合(ワウリンカ戦)が次の試合への助けになることは確か」

29歳で自身初の世界ランク1位を獲得したマレー。これは30歳で1位になったジョン・ニューカムに次ぐ、歴代2位の最年長記録。会見では記者から錦織に、「マレーの世界ランク1位は励みになるか」との質問があった。

「いや、なんにも嬉しくないですね。マレーはずっとトップでやってきたので、ランキング的なことはあまり思わない。ずっと若いころからトップだった。自分と比べれば明らかに差がある」

錦織の対マレー戦績は2勝7敗。大きく負け越しているが今年の全米オープンでは激闘のすえ、錦織が勝っている。
《岩藤健》

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