川崎フロンターレ、終了間際の2ゴールで勝利…広島は3連敗 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

川崎フロンターレ、終了間際の2ゴールで勝利…広島は3連敗

スポーツ 短信
サッカーボール イメージ
  • サッカーボール イメージ
Jリーグは10月22日、J1リーグ2ndステージ第15節を行った。川崎フロンターレはホームでサンフレッチェ広島と対戦。終了間際の2ゴールで2-0の勝利を収めている。

広島の守備に苦しめられ、立ち上がりから主導権を握れなかった川崎。対する広島も決定機を決められず、互いに得点がないまま試合は後半へ。試合を動かしたのは後半27分から出場していた、川崎の森谷賢太郎だった。エリア付近でボールをもらうとDFをかわしてシュート。右足から蹴り出された無回転のボールがゴールネットを揺らす。


「練習ではああいうシュートを打てるけど、試合ではなかなか出せないというのは自分の実力不足でもあった。試合で出せたというのは、打てる証明にもなったので、結果を出せるように頑張らなければいけないなと思います」

さらに川崎は後半アディショナルタイム、カウンターから中村憲剛がダメ押しの2点目を決める。広島はCKのチャンスにGK林卓人まで上がってゴールを狙ったが、こぼれ球を川崎に拾われ失点した。


試合後の中村はハイプレスを仕掛けてきた広島について、「あれだけ前からボールを奪いに来るというのに面を食らった部分があったと思う。基本的に、ベタ引きで守る相手なので、自分としても予想外の出来事だった。ただ、あの戦い方に慣れていないので、そのうちやむと思っていた」とコメント。相手に勢いがある時間帯で失点しなかったのが良かったと振り返っている。

この試合にファンからは、「まさにゴールへのパスという感じのシュートでしたね。憲剛っぽい」「サンフレッチェ対フロンターレって、毎試合スーパーゴールが生まれるね」「どっちが勝ってもおかしくなかった、てかフロンターレよく勝てたわ」「中村憲剛がシャーレを掲げるシーンを見たい」などの声が寄せられている。

《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top