日本シリーズ2016、大谷攻略し先勝の緒方監督「ファンの声援が力になる」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

日本シリーズ2016、大谷攻略し先勝の緒方監督「ファンの声援が力になる」

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SMBC日本シリーズ2016
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広島は10月22日、マツダスタジアムで行われた日本シリーズ第1戦で日本ハムと対戦。難敵・大谷翔平投手を打ち崩し、5-1で快勝した。

「本当にファンの声援が力になる」。試合後のインタビューで、緒方孝市監督が真っ赤に染まったマツダスタジアムの大観衆に呼びかけた。終始雨の降りしきる試合も、大きな声援が最後まで選手たちを鼓舞した。

大谷には11個の三振を奪われ、日本ハム打線には自軍の7安打を上回る10安打を放たれながらも、投打ともに広島らしい粘りを見せた。先発のジョンソン投手は、初回からピンチを招くも、要所を締める我慢の投球を披露。大谷との相性や直球に対する強さから、この日4番に抜擢された松山竜平外野手は貴重な追加点となる一発を放ち、大谷の速球対策として「巨人のマシソンをイメージして打席に入った」というエルドレッド内野手も、チームを勢いづけるソロ本塁打で追撃した。

大谷を攻略し幸先のいいスタートをきった広島。敵地・札幌ドームに乗り込む前にもう1勝できるか。今日の勢いを持続できるか否か、明日の試合に注目が集まる。
《浜田哲男》

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