浦和レッズ・槙野智章が「ヤンチャ」な原口元気の成長に感激 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

浦和レッズ・槙野智章が「ヤンチャ」な原口元気の成長に感激

スポーツ 選手
槙野智章(浦和レッズ)のインスタグラムより
  • 槙野智章(浦和レッズ)のインスタグラムより
  • 槙野智章 参考画像(2016年4月20日)
  • サッカー日本代表の原口元気 参考画像(2016年10月11日)
浦和レッズに所属するサッカー日本代表DF槙野智章が10月18日、インスタグラムを更新。ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンに所属する同代表FW原口元気の心遣いに心を打たれたことをつづっている。

10月15日に行われた2016JリーグYBCルヴァンカップの決勝戦で、ガンバ大阪を相手に1-1(PK5-4)で勝利し優勝した浦和。

槙野は「もう一つ嬉しい事があったよ」と、2014年夏まで浦和に在籍していた原口から贈られてきたお祝いの花を写真で投稿した。その他にも原口は、槙野に電話をかけて祝福の言葉を伝えたそうだ。

「ここまで出来るようになったとは、教育係として本当に嬉しいよ!!! 」と喜ぶ槙野。「俺が2012年に浦和に来て原口元気というヤンチャな選手の教育係になった。サッカー選手としては最高の選手だった。しかし、礼儀やあいさつなどはビックリするくらいできなかった」と続け、4つ後輩の原口の新人時代を振り返る。

「人前でスピーチをし、結婚もし、人にありがとうも言えるようになり、エレベーターの開くボタンも押せるようになり、先輩のご飯にも『ご馳走様になりました』まで言えるようになった」と原口のやんちゃなエピソードも明かしている。

優勝してもう一つ嬉しい事があったよ。 電話やメールで「おめでとう」という連絡はくれた時に成長したな!っと思ったが… ここまで出来るようになったとは、 教育係として本当に嬉しいよ!!! 俺が2012年に浦和に来て原口元気というヤンチャな選手の教育係になった。 サッカー選手としては最高の選手だった。 しかし、礼儀やあいさつなどはビックリするくらいできなかった。 そんな男が時間を重ねるとたくましく、強く変わっていった。 人前でスピーチをし、結婚もし、人にありがとうも言えるようになり、エレベーターの開くボタンも押せるようになり、先輩のご飯にも「ご馳走様になりました」まで言えるようになった。本当に嬉しかった。 今は日本を代表する選手までになった。 泣き虫元気が、ここまで大きくなった。 これを見て何人もの浦和に関わる人が胸を打たれたに違いない。 #wearereds #原口元気

槙野智章 Tomoaki Makinoさん(@makino.5_official)が投稿した写真 -


10月6日、11日に行われたロシア・ワールドカップアジア最終予選では2試合連続のゴールも決め、日本代表の中心選手として期待される原口。

「泣き虫元気が、ここまで大きくなった」と選手として、人としても大きく成長したことに、槙野は自身のみならず「これを見て何人もの浦和に関わる人が胸を打たれたに違いない」と締めくくっている。

槙野のインスタグラムにファンからは、「やー泣けます」「涙出ました」「めちゃくちゃ素敵な話ですね!」「先輩の愛情がちゃんと伝わってたんですね!」「めっちゃ大人になりましたね!」「元気選手ホントに雰囲気変わりましたね!」「次はエレベーターの閉まるボタンを押せるように」「昔ががひどすぎ笑」「今となっては、いい笑い話ですね!」「槙野先輩も報われましたね!」などのコメントが寄せられていた。

原口は、浦和のルヴァンカップ優勝が決まるとツイッターを更新し、祝福のコメントを投稿。「これからも浦和レッズがさらに大きなチームになることを願ってます!」と古巣のさらなる飛躍を願っていた。

《桜川あさひ》

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