サッカーイングランド代表OB、ルーニーの代表引退を提言 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

サッカーイングランド代表OB、ルーニーの代表引退を提言

スポーツ 選手
ウェイン・ルーニー 参考画像(2016年9月24日)
  • ウェイン・ルーニー 参考画像(2016年9月24日)
  • ウェイン・ルーニー 参考画像(2016年5月17日)
  • サム・アラダイス 参考画像(2016年9月4日)
サッカーイングランド代表でマンチェスター・ユナイテッドに所属するFWウェイン・ルーニーは、選手として岐路に立たされている。長く代表とクラブで中心的な役割を担ってきたが、30歳になり最近は低調なパフォーマンスから批判されることも増えた。

イングランド代表のOBピーター・シルトン氏が、「ルーニーはEURO(欧州選手権)後に代表を引退すべきだった」と2018年のワールドカップ(W杯)に向けて提言した。

「(代表監督の)サム・アラダイスがやったようにウェイン・ルーニーを招集するなら、彼はW杯優勝を目指すため短期間でたくさんの試合に出場できる状態でなければならない。彼はそのころには32歳になる。EURO後に代表を引退するのが、彼にとって良い時期だったと思う。それが私の意見であり以前も言ったことだ」

また、シルトン氏はスキャンダル発覚で代表監督を退任し、現在はイングランド国外へ逃れているアラダイス監督に、「彼は辞めるしかなかった」とコメントしている。

「こういうことに巻き込まれるのは彼にとって、明らかに恥ずべきことだ。イングランドサッカー協会に大きな問題をもたらした。イングランドサッカー協会は素早く果断な対処をしたと思う。それこそが協会に求められたことだ。だがもちろん理想的な状況ではない。彼は1試合しか指揮を執らなかった。代表監督として最短政権だと思う。だが彼は辞めるしかなかった」
《岩藤健》

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