9月28日に東京都内で行われたメディア向けプレゼンテーションでGoPro担当者は、「Karmaはドローンの一部ではありません。カテゴリーとしてはドローンのひとつではないのです。Karmaは我々のなかではアクセサリーになるのですね」と紹介しています。
「カメラって手で撮るだけですか?手から離れたものがあってもいいじゃないですか」
なるほど。たしかに空から撮ってもいいですよね。手だけでは撮れなかった、鳥のような視点の撮影では新しい映像表現が可能になるでしょう。

GoPro『Karma』





ドローンマークが表示されてます
Karmaはドローンとして空を飛ぶだけではありません。3軸スタビライザーを
ボディーから取り外して、同梱の「Karma Grip」に取り付けることで手持ちにしたり、別のアクセサリーにマウントすることもできます。

GoPro『Karma Grip』に取り付けるとこんな感じ
3軸スタビライザーによって、手持ちにして振り回してもカメラが安定しています。デモンストレーションを見て、さらに実際に手に取ってみて感動しました。ヌルヌルと生き物のように動いてくれました。
GoProのドローン「KARMA」の3軸スタビライザーは取り外して手持ちにもできます。これだけ揺らしてもカメラは常に安定して前を向いてます。すごーい! pic.twitter.com/UQCm4RmEQZ
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年9月28日
GoProのドローン「KARMA」の3軸スタビライザーを手持ちでゆっくり動かしてみました。ヌルヌル動きます。 pic.twitter.com/YvW40wpECr
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年9月28日
また、Karmaはコンパクトに折りたたむことができるのも魅力です。コントローラーなどひとまとめにして専用バッグパックで持ち運びができます。

Karmaを専用バッグパックに収納

背負って持ち運びができます

コントローラーはタッチパネルで操作も簡単
Karmaは米国で10月23日に発売予定ですが、国内の発売時期は未定。ドローンとしてはもちろんですが、Karma Gripも使うことでよりGoProの世界を楽しむことができそうです。
米国ではKARMAのみ(GoProカメラ無し)が799.99ドル、KARMAとHERO5 Blackのセットが1099.99ドル、KARMAとHERO5 Sessionのセットが999.99ドル(2017年初頭発売)で用意されます。