現地時間11月8日に開票され、共和党公認候補ドナルド・トランプ氏が勝利した2016年アメリカ大統領選挙。本記事では、そんなトランプ氏(と思しきキャラクター)が登場するSteamゲームタイトル5本を紹介し、どのような作品なのかを簡単に解説します。 ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ■Make America Great Again: The Trump Presidency 開発:Maverick Game Studio 価格:298円(11月15日まで149円)
本作は、アメリカ大統領選挙で良く使われるフレーズ「アメリカを再び偉大にしよう(Make America Great Again)」をメインテーマにしたストラテジーシミュレーションゲーム。「トランプ大統領」となったプレイヤーは、貿易でアメリカを裕福にしつつ、ISISを撃退します。なかでもISISとの戦闘は横スクロールアクションとなり、トランプ大統領自らがヘリに乗って爆弾を投下できるようです。USA!USA! (トレイラーはこちらから視聴できます)
わずか50時間で開発された本作は、スピーチ開始5分前の「トランプ氏」となって様々なToDoリストの内容をこなしていくVRタイトルです。価格の安さも非常に魅力的ですが、トランプ氏がいつもなにをしているのかが気になっていて、かつHTC Viveを持っているユーザーはプレイしてみてはいかがでしょうか。なお、本作で得た利益は、難民を支援する組織“Migrant Offshore Aid Station(MOAS)”に寄付されるとのことです。
1vs1の脅かしあいマルチプレイヤーが楽しめる『Hide and Shriek』では、トランプ氏のマスクに加え、大統領選挙を戦った民主党候補ヒラリー・クリントン氏を模したマスクも登場。今作で出てくるのは人物ではなく、両者をかたどったマスクであるため、あまり関連性はありませんが、今が旬のタイトルと言えるかもしれません。実際のトランプ氏とクリントン氏の顔が怖いかどうかはさておき、ゲーム内でマスクを見てみたいですね。
■おまけ:Donald Trump's Real Estate Tycoon 開発:RedCap 価格:Steam未配信
最後に紹介するのは、不動産王としても知られるトランプ氏を題材にした2002年発売のWindows向けビジネスシミュレーション『Donald Trump's Real Estate Tycoon』。いわゆるタレントゲーム的なタイトルではあるものの、プレイヤーの目的は街のビジネス王になってトランプ氏を打ち負かすことで、おバカゲーではない模様。トランプ氏のボイスが入ってるそうなので、生粋のトランプファン垂涎のゲームと言えそうです。なお、おまけとして取り上げた本作品は、Steam未配信。現状は海外Amazonなどで購入するしかプレイする方法はないようです。