バルセロナは8月20日に行われたリーガ・エスパニョーラ第1節、レアル・ベティス戦で6-2の勝利を収めた。大勝で新シーズンを開始できたことにルイス・エンリケ監督は、「ほぼ完璧な試合だった」と会見で満足を口にしている。
昨季得点王のルイス・スアレスがハットトリックを記録、リオネル・メッシが巧みにアタッカー陣を操りながら、自らも2ゴール決めたバルセロナ。リオデジャネイロ五輪参加中だったネイマールを欠いたが、それでも攻撃力は他チームの脅威だ。
「シーズン序盤であることを考えると、ほぼ完璧な試合をした。サッカーレベルのみならず精神面のレベルでも完璧だった。全員が今日はそれを欲していた。今日は攻守にわたり一際アクティブなチームを目にできた。相手がこれほどチャンスを作れない試合は、ほんのいくつかしか思い出せない」
ベティスは多くの選手を自陣に残し、守りを固めながらカウンターでチャンスを待った。それをあざ笑うかのようなゴールを次々に決めたことについては、「我々は勇敢だったし非常に効率的だった」と話している。
《岩藤健》
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