8月13日にイングランド・プレミアリーグが開幕した。マンチェスター・シティは初戦でサンダーランドと対戦、後半42分のオウンゴールが決勝点となり2－1で勝利している。
シティはジョゼップ・グアルディオラ監督、サンダーランドはデイヴィッド・モイーズ監督を招へいし、ともに新たな指揮官とともに臨む新シーズン。大事な開幕節で最初に試合を動かしたのはシティだった。前半4分にラヒーム・スターリングがエリア内で倒されPKを獲得。セルヒオ・アグエロが落ち着いて決め幸先良く先制した。
だがシティは追加点を挙げられず、後半26分にジャーメイン・デフォーのゴールで追いつかれてしまう。勝点3に向け猛攻を仕掛けるシティ。そのアタックが実ったのは後半42分だった。ヘスス・ナバスのクロスが相手選手に当たってゴールネットを揺らす。これが決勝点となりシティが開幕戦を制した。
苦しみながらもプレミアリーグデビュー戦を飾ったグアルディオラ監督は、「我々の戦いぶりには満足だ。チームとして戦えていた」と勝利を喜んだ。
「最初の10分間や15分間は本当に良いプレーができていた。後半もデフォ―のゴールまでは本当に良い戦いだったと思う。チームのスピリットは完璧だった。シーズン開始から何度も言っているが、チームの意識は本当に素晴らしい」
《岩藤健》
page top
