広島・新井貴浩、殊勲のサヨナラ打「早く落ちてくれ」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

広島・新井貴浩、殊勲のサヨナラ打「早く落ちてくれ」

スポーツ 選手
野球 イメージ(c)Getty Images
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広島は本拠地マツダスタジアムに巨人を迎えた8月7日、九回に1点差をひっくり返し8-7で勝利した。広島は同一カード3連敗を阻止し、巨人とのゲーム差を5.5としている。

1点ビハインドで最終回を迎えた広島。マウンドには巨人のクローザー、澤村拓一が上がる。2死まで簡単に取られこのまま試合終了かと思われたが、菊池涼介が本日5安打目となる同点ソロを放ち追いつく。

広島は続く丸佳浩が四球を選んで出塁。4番の新井貴浩が甘いスライダーをとらえ、左翼へのサヨナラ適時二塁打。絶体絶命の窮地から試合を引っくり返し、巨人の連勝を7でストップした。

「九回2アウトからキク(菊池)のホームランで、よし今日は絶対に行くぞという気持ちになりましたね」と殊勲打の新井。打った瞬間は打球の行方を追いながら、「早く落ちてくれ」と願っていたと破顔した。

同点弾を含む5打数5安打の菊池。会心の当たりを振り返り、「ホームランを打つときは歩かないんですけど、完全に(芯を)食ったという感触だったので久々に歩かせていただきました」と語った。

広島ファンからは劇的なサヨナラ勝利に、「さすが新井さん!菊地も良く打った!!!!」「こいほぉぉぉぉ!!新井さんと菊池愛してるよ~!!!」「新井さんやったぜ。菊さまもありがとう!!! 」「ああいうところでキッチリ打てる新井さんはかっこいいし流石だなあとも思う」「新井さん広島に帰ってきてくれてありがとう。絶対優勝しようね!」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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