【リオ2016】女子テニスのヒンギス、20年ぶりの五輪出場に笑顔 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【リオ2016】女子テニスのヒンギス、20年ぶりの五輪出場に笑顔

スポーツ 選手
マルチナ・ヒンギス(右)(2016年8月6日)
  • マルチナ・ヒンギス(右)(2016年8月6日)
  • リオデジャネイロオリンピック イメージ
スイス代表としてリオデジャネイロ五輪の女子テニスに出場するマルチナ・ヒンギス。会見では1996年のアトランタ大会以来となる五輪出場に笑顔を見せた。

「初めて五輪に出たのは15歳のときだった。世界ランキングは20位くらい。当時は自分のベストを出そうとしたけれど、メダルか何かのためではなかったわ。いまはもう35歳で、あれから20年が経っている。たくさんのことが変化しているわね」

16歳3ヶ月で四大大会を制し、数々の最年少記録を打ち立て天才少女と呼ばれたヒンギス。だが早過ぎる栄光は彼女からテニスへの情熱を奪い、20代の前半に早くも引退を宣言した。現在はダブルスの選手として現役復帰、30歳を過ぎての復帰だったが四代大会を制するところまでプレーの質を戻している。

「2年前にフェドカップに復帰してから五輪出場を優先してきた。また戦いたい舞台が五輪だったの」

スイスを代表して戦うことに情熱を見せるヒンギス。ダブルスでペアを組むティメア・バシンスキーについては、「子供のころから知っている。彼女の歩みとキャリアを見守ってきた。トップ10に入り選手として成長し成熟してきた。彼女がしてきたことを、とても誇らしく思っている」とコメントした。
《岩藤健》

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