DeNAは7月27日にナゴヤドームで中日と対戦した。先発のザック・ペトリックが6回途中を無失点で抑えたDeNAは、八回に筒香嘉智の29号ソロも飛び出し2-0で勝利した。
二回、DeNAは2死三塁から白崎浩之が三ゴロ。しかし、これを中日の福田永将がタイムリーエラー。先制してもらったペトリックは低めを丁寧に突く投球で中日打線をかわした。
「ストライク先行で全体的に低めへボールを集められました。自分の投球スタイルでもあるゴロを打たせて取ることはできましたが、三振がほしいときにファウルで粘られ球数が多くなってしまいました。次回はもう少し長いイニングを投げられるようにしたいです」
1点先制したDeNAだが三回以降は追加点が奪えず、最小リードのまま試合は終盤まで進む。待望の追加点が入ったのは八回、高めのスライダーをとらえた筒香の当たりは右翼席に飛び込む貴重なソロ弾となった。
「うまく押しこむことができました。投手陣が頑張っていたので追加点になって良かったです」
接戦をものにしたチームにファンからは、「ナイスピッチング！」「今日は早めの降板だったけど、完投完封する能力もあるのか？観てみたい」「ぺトリックナイスピッチング！筒香ナイスバッティング！」「勝率5割に戻って徐々に巻き返してくれ！」などの声が寄せられている。
この勝利でDeNAは勝率5割に復帰した。
《岩藤健》
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