メジャーリーグで新記録、8得点すべてソロ本塁打 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

メジャーリーグで新記録、8得点すべてソロ本塁打

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ホームランを放ち祝福されるジャンカルロ・スタントン(2016年6月20日)
  • ホームランを放ち祝福されるジャンカルロ・スタントン(2016年6月20日)
  • マーセル・オズーナがソロホームラン(2016年6月20日)
  • ホームランを放ち祝福されるトレバー・ストーリー(2016年6月20日)
6月20日に行われたマイアミ・マーリンズ対コロラド・ロッキーズ戦で、珍しいメジャーリーグ記録が更新された。ロッキーズが5-3で勝利した試合において8本のソロ本塁打が飛び出し、両チームとも全得点をソロ本塁打で叩き出したのだ。

まずは初回にマーリンズがマーセル・オズーナ、ジャンカルロ・スタントンの二者連続弾で先制。しかし、ロッキーズが直後の三回にトレバー・ストーリー、マーク・レイノルズ、ニック・ハンドリーの本塁打で逆転。

マーリンズは四回に再びオズーナの本塁打で追いつくが、ロッキーズも六回にレイノルズ、九回にチャーリー・ブラックモンがお返しの一発を打って勝ち越した。

これまで両チームソロ本塁打のみで試合が終わったケースは、2015年5月4日に行われたシアトル・マリナーズ対ロサンゼルス・エンゼルス戦の5本が記録とされていた。

史上希に見る空中戦にファンからは、「不思議な感覚だった」「ソロだけで5-3は珍しい」「ゲームやってるみたいな感覚だった」などの声が寄せられている。

1番・左翼手で出場したマーリンズのイチローは、2打数無安打、2四球だった。

《岩藤健》

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