インテル、終盤の失点でローマと引き分ける…長友佑都はフル出場 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

インテル、終盤の失点でローマと引き分ける…長友佑都はフル出場

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ラジャ・ナインゴラン(c)Getty Images
  • ラジャ・ナインゴラン(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
日本代表DF長友佑都の所属するインテルは3月19日、セリエA第30節でローマと対戦した。後半8分にイヴァン・ペリシッチのゴールで先制したインテルだが、終盤に追いつかれ敵地で引き分けている。長友はフル出場した。

フィオレンティーナと勝ち点54で並び、6ポイントで3位に立つローマを追いかけているインテル。来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得のためにも、アウェイゲームだが直接叩いておきたい一戦だった。

その想いが通じたのは後半の早い時間、味方のスルーパスから抜け出したペリシッチは、エリア内でフリーになると迷わず左足を振り抜いた。ボールはGKの手を弾いてゴールラインを割る。

その後、インテルはローマの反撃をGKサミル・ハンダノビッチの好セーブなどで防ぐ。しかし、このままいけば勝ち点3を得られると思った同39分、ラジャ・ナインゴランに同点弾を許し、土壇場で追いつかれ白星を逃した。

あと数分というところで追いつかれた試合後、アデム・リャイッチは「僕たちは85分間良い戦いをしていたので、引き分けは残念だ。勝てばローマと勝ち点2差だったが、偶然のゴールにやられてしまった」と守り切れなかったことを悔やんだ。

それでも「難しい相手と、敵地で引き分けたことは忘れてはいけない」と勝ち点1獲得を喜んでいる。

インテルのロベルト・マンチーニ監督は、残り試合も少なくなり激しさを増すCL出場権争いについて「まだオープンなままだ」と可能性が残されていることを強調した。

「ラスト5分で追いつかれたのは残念。2点目を決めなければいけなかった。まだ多くの勝ち点が動く。すべてはオープンなままだ」

《岩藤健》

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