ヤクルトは2月13日、DeNAと練習試合で対戦。オリックスを退団し、ヤクルトに移籍した坂口知隆外野手が、いきなり猛打賞の活躍を見せた。
復活をかける坂口が幸先の良いスタートを切った。1番・中堅でスターティングメンバーに名を連ねると、初回に左前打、続く3回と5回にも安打を放った。坂口は「バットがしっかりと振れている」と手応えを感じていた様子。心機一転、完全復活をかける男は、首脳陣に存在感をアピールした。
これに対して、「坂口のヤクルトって、まだ違和感あるけど、この選手がしっかり成績残したらヤクルト打線がますます強力になる」「走好守揃った選手だし、まだまだ活躍できると思う」「3割、20盗塁くらいできる実力はあるし、セ・リーグでの活躍が見たいね」など、坂口の復活に期待するファンの声が寄せられていた。
ヤクルトは昨年、強力打線がリーグ優勝をたぐり寄せた。坂口が本来の実力を発揮すれば、打線はさらに厚みを増す。
《浜田哲男》
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