ツアー・ダウンアンダーを取材して…レースは街の活性化にも役立つ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ツアー・ダウンアンダーを取材して…レースは街の活性化にも役立つ

オピニオン コラム

ツアー・ダウンアンダーで行われた「ベスト・ドレス・タウン・コンペティション」の様子
  • ツアー・ダウンアンダーで行われた「ベスト・ドレス・タウン・コンペティション」の様子
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1月19日~1月24日にかけてオーストラリアで行われた自転車ロードレースのツアー・ダウンアンダー。取材して感じるのは、街全体が自転車を通して盛り上がり、住民が楽しんでいるということ。今回もレースの他にさまざまな催し物が同時に行われた。

その中のひとつが、スタートやゴール、レースが通過する街をディスプレイして大会を盛り上げる「ベスト・ドレス・タウン・コンペティション」だ。第1回目のツアー・ダウンアンダーが開催された1999年から始まったこのコンペティションは、年々規模が大きくなり2015年には71団体もの登録があった。

今年はアデレード市内・プロスペクト地区/リンドック地区(第1ステージ)・アンリー地区/ステアリング地区(第2ステージ)・グレネルグ地区/キャンプベルタウン地区(第3ステージ)・ノーウッド地区/ビクターハーバー(第4ステージ)・マクラレンベール地区(第5ステージ)の他に、レース通過地点の街からコミュニティーや個人が参加。

飾るのはビルなどの建物だけではない。個人の家や公園などを自転車でディスプレイする。飾り付けされるのは日常使われている自転車に限らず、リサイクルジャージで家の前を装飾したり、古い自転車を塗り替えたり、タイヤに飾り付けをして家の軒から吊るすなど、独自のセンスが生かされたものが多い。

特にオーストラリアではリサイクルに対しての意識が高く、自転車関連のものに関しても古くなったからといってすぐ捨てないところは見習うべきだろう。



飾り付けは、前日までに済ませている家もあれば、朝早くから家族総出でディスプレイをしている光景も。中には仲間同士で飾り付けに意見が食い違い、時間のかかっているグループも見かけた。このイベントのいいところは、1)誰もが参加できること、2)街の活性化につながる、3)個人とコミュニティーがつながること、などが挙げられる。

このイベントを企画・運営したマネージャーであるウォラル氏は、「このタウンコンペティションを通して、間接的にツアー・ダウンアンダーに加わることができ、みんなで作り上げようという意識が個人と個人をつなぎコミュニティーを作る。また個々の感性を発信できる機会にもなる」と語っている。

2016年のベストドレスアップ賞に選ばれたのは、ゴール地点で初めて参加したリンドック。この街はアデレード市内から車で1時間ほど、普段は静かな街だが今回レースに係ることで住民たちが街を彩った。

《Asami SAKURA from Adelaide, SA》

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