12月13日に行われたクラブワールドカップ(W杯)準々決勝、Jリーグ王者のサンフレッチェ広島はアフリカ王者のマゼンベを3-0で下し、準決勝進出を決めた。準決勝では南米王者リバー・プレートと対戦する。
広島の森保一監督はリバー・プレートとの対戦を前に、「すべてにおいて世界のトップレベルだと思いますし、準決勝という真剣勝負の場で世界を体感できることをうれしく思っています」と話した。
「結果がどう出るかは分かりませんが、選手は次のリバー・プレート戦でも今までやってきたことを出してくれると思います。勝っても負けても、最後までとにかく戦い続けるところを、我々を見てくださってる方々にお見せしようと。そこがプロとしての、我々のベースとなる部分。最後まで粘り強く戦い抜くというところは次の試合、選手は見せてくれると思います」
クラブ史上初のクラブW杯ベスト4に進出した広島。次の試合に勝利すれば日本勢では初の決勝進出となる。歴史を変える1勝はつかめるか。
《岩藤健》
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