12月11日に欧州サッカー連盟(UEFA)はパリで会合を開き、2016年に開催される欧州選手権の賞金増額を決めた。UEFAのジャンニ・インファンティーノ事務局長は、会見で「素晴らしい大会になると確信している」と語った。
EURO2016は出場24チームが受け取る分配金の額だけで、3億100万ユーロ(約400億円)に達する。前回大会の1億9600万ユーロ(約261億円)を大幅に上回る金額だ。
参加チームは800万ユーロ(約10億6000万円)の出場賞金を受け取るほか、グループステージでは勝利ボーナスとして100万ユーロ(約1億3300万円)、引き分けで50万ユーロ(約6700万円)が与えられる。
優勝賞金は800万ユーロ(約10億6000万円)、準優勝チームには500万ユーロ(約6億6000万円)が与えられる。もしグループステージを全勝で勝ち上がり、すべてのボーナスを獲得したうえで優勝すれば、そのチームは総額2700万ユーロ(約36億円)を手にすることとなる。
インファンティーノ事務局長は、「優勝チームが手にする最大額は2700万ユーロだ。前回は2350万ユーロ(約31億2000万円)だった」と会見で説明した。
《岩藤健》
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