ドイツ・ブンデスリーガは11月28日、第14節で日本代表FW武藤嘉紀の所属するマインツと、日本代表MF長谷部誠の所属するフランクフルトが対戦した。武藤が前半5分に先制ゴールを決め、試合もマインツが2-1で勝利している。
前半開始早々だった。右サイドからドリブルで仕掛けたパブロ・デ・ブラシスが、相手DFふたりを翻弄し中に低いクロス。これを武藤が押し込んでマインツが先制した。
フランクフルトは前半40分、アレクサンダー・マイアーが2枚目のイエローカードで退場。ひとり少なくなり、直後の前半42分にはユヌス・マリにゴール前のこぼれ球を押し込まれ2失点目。
フランクフルトは後半16分、味方とのパス交換からエリア内に侵入したハリス・セフェロヴィッチがゴール、1点差に詰め寄るが反撃はここまでだった。
武藤は後半36分、長谷部も後半39分までプレーした。この試合の結果によりマインツは暫定7位、フランクフルトは13位となっている。
《岩藤健》
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