石原さとみ、内戦の爪痕が残るウガンダを訪問 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

石原さとみ、内戦の爪痕が残るウガンダを訪問

ライフ 社会
「戦後70年 ニッポンの肖像 戦後70年を越えて 日本人は何ができるのか」- (C) NHK
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日本が「戦後71年」への第一歩を踏み出す日となる8月15日(土)、激動する世界の現場を訪ね、グローバルな視点で、日本人が未来のために何ができるのかを考えてゆく「戦後70年 ニッポンの肖像 戦後70年を越えて 日本人は何ができるのか」がNHKにて放送される。本番組の中で、石原さとみがウガンダを、寺島しのぶがフランスを訪れていることが明らかとなった。

日本人だけでも310万人という甚大の犠牲を礎に、平和国家として歩んできた日本。一方、世界に目を転ずると、この70年、戦争の無い年はなかったと言っても過言ではないほど凄惨な争いが繰り返され続けてきた。そして、グローバル化が極限に達した現代の世界は、さまざまな“対立”が激化し、出口の見えない混沌とした状況が続いているのが事実でもある。

本番組で、10万人が犠牲になった内戦の爪痕がいまも色濃く残るウガンダを訪ねた女優の石原さんは、「知る事の大事さ。やっぱり、知ったからには責任を持ちたいということをすごく感じました」と現地に訪れた感想を語る。「知らなくて良い事なんてない。知ってしまったら怖いし、避けたくなるかもしれないし、見て見ぬフリをしたくなるかもしれない。でも、まずは知る事が大事ということが、身をもって分かりました。そしてもうひとつ、一人の人を、目の前の人を励ませるって、すごく大事なことだと思いましたね」と心情を明かした。

さらに寺島さんは、シャルリ・エブド事件の余波が続くフランスで、民族や宗教の対立をどう乗り越えればいいのかを見つめる。寺島さんは「日本は、いまはとても平和ですが、私たちはもっと世界に目を広げ、他の国で起こっていることや他の宗教について色々な人の話を聞き、いま話し合わなくてはいけないことをしっかりと話し合っていかなければいけないと思います」とコメントを寄せた。

スタジオには世界を舞台に活動する各界の第一人者を招き、生放送で、明日の世界を考えていくという。日本を代表する2人の女優は、この旅を経験し、平和を実現していくために何が必要だと感じたのだろうか。

NHKスペシャル「戦後70年 ニッポンの肖像 戦後70年を越えて 日本人は何ができるのか」は8月15日(土)21時15分~放送。

石原さとみ、内戦の爪痕が残るウガンダを訪問「知ったからには責任を持ちたい」

《text:cinemacafe.net@cinemacafe.net》

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