石原さとみ、バレンタインの思い出はあるのにホワイトデーは「ない!」と哀しい告白 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

石原さとみ、バレンタインの思い出はあるのにホワイトデーは「ない!」と哀しい告白

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石原さとみ/『風に立つライオン』初日舞台挨拶
  • 石原さとみ/『風に立つライオン』初日舞台挨拶
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  • 大沢たかお/『風に立つライオン』初日舞台挨拶
映画『風に立つライオン』が3月14日(土)に公開を迎え、企画・主演を務めた大沢たかおをはじめ、共演の石原さとみ、三池崇史監督が舞台挨拶に登壇した。

さだまさしが1987年に発表した同名楽曲に感銘を受けた大沢さんが、さださんに同曲の小説化を持ちかけ、その小説を原作に三池崇史監督が映画化。アフリカで医療に従事する日本人医師の姿を描き出す。

大沢さんは、自ら企画まで務めた作品がこうして劇場公開を迎え、感無量の面持ち。映画を観終えたばかりの観客を前に「すごく緊張するし、(気持ちを)言葉にするのが難しい。ひとりでも多くの方に観ていただけたらと思います。もう僕にできることはない。この映画はもうみなさんのものだと思います」と語る。

石原さんはこの映画を「宝物です」と語り、「この映画を愛してくれる人を私は愛したいと思うし、大切にしてくれる人を大切にしたいと思います。そんな風に思えるこの作品に出られて、私は幸せ者です」と強い思いを口にする。

三池監督は大沢さんと石原さんとのケニアでの撮影をふり返り「日本の映画人が行ったことがないところで、どんなスタッフがいてどうなるのか? 日本での撮影と比べると過酷」と明かした上で、「2人は俳優としてそこで美しくあらねばならなかった。2人ともケニアで孤独な戦いをしていたと思います。敬意を表したい」と称賛。大沢さんは「石原さんが仰ったように、僕にとっても宝物になったけど、宝物をくれたのは監督です」と感謝の思いを口にした。

この日はホワイトデーということで、大沢さんは「映画会社の思惑ではなく、自腹で(笑)」、劇場に足を運んだ観客にライオンの形のクッキーをプレゼント。大沢さんも石原さんも、ホワイトデーに関してこれまで思い出が特にないそうで、大沢さんは「今日は人生でかけがえのない日になりました。一生忘れられない日にさせていただきました」と満面の笑み。

一方の石原さんは「バレンタインなら(思い出が)あるけど、ホワイトデーはない(苦笑)! 哀しいです」と語り、大沢さんが配ったクッキーについて「私はもらってないですよ、大沢さん」と抗議。これには大沢さん、前言を翻し「映画会社の思惑でしょうか(笑)?」ととぼけて、会場は笑いに包まれた。

『風に立つライオン』は全国にて公開中。
《text:cinemacafe.net@cinemacafe.net》

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