【SPORTEC 2015】JOYSOUNDが新規事業「JOYBEAT」を手がけた理由 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【SPORTEC 2015】JOYSOUNDが新規事業「JOYBEAT」を手がけた理由

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東京ビッグサイトで7月28日~7月30日にかけて、スポーツ・健康産業総合展示会『SPORTEC 2015』が開催された。JOYSOUNDは、新規エクササイズコンテンツ、「JOYBEAT」を出展した。

映像の中のキャラクターが、解説を加えながら音楽に乗せて様々なエクササイズを展開するといった製品だ。映像プログラムということもあり、スペースさえあればどこでも活用できる。導入先は、フィットネス施設からレジャー系施設、公民館まで多くの場所が考えられる。

「正直、カラオケ産業は頭打ちなので、新たな事業に取り組もうとして開発されたのが今回の『JOYBEAT』です」と語るブース担当者。

一度導入すれば自動的にエクササイズ教室を開くことができる「JOYBEAT」の気になるコスト面だが、販売価格は100万円。月毎に新しいエクササイズプログラムが導入されていくので、月額4万円が維持費としてかかるということだ。

これに関して、「JOYBEATがあれば、トレーナーさんを雇わずとも長期に渡ってエクササイズプログラムが提供できるので、中長期的な目で見れば安価だと思います」と話す担当者。大きくかかるのは初期費用のみなので、集客さえ工夫できればコストをカバーすることも可能とした。

また、「JOYBEAT」がもつ他の企業に真似できない独自の強みは、「JOYSOUND」ミュージックの豊富な音源をもっていることでもある。

「既に曲の権利、歌詞の権利をJOYSOUNDが所持しているので、新しくこの事業をはじめるにあたって、法律上の問題はほとんど存在しませんでした」と担当者は語った。


上記のように、「JOYBEAT」の画面はお馴染みのカラオケの画面にも近いデザインとなっている。しかし、既に自社がもつノウハウを導入しているのはここだけではない。

画面上のアバターのトレーナとしての専門的な動きなどについては「実は、JOYSOUNDを運営するエクシングは、ブラザー工業グループなのです。この、グループ企業に、身体にとりつけて、そのモージョンをキャプチャする技術を開発している部門があるのです。その技術を利用して、プロのトレーナーの動きを取り込み、ほとんどのプログラムを自社開発しているのです」と答えた。

既に所持している権利を最大限活用して「JOYBEAT」の開発に取り組んでいたのだ。

《大日方航》

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