これでヤクルトは4連勝となり、貯金は無いながらも首位に浮上。阪神も勝率5割と同じだが、勝ち数の差で首位となった。試合は2回裏にデニングのソロ本塁打などで幸先よく2点を先制すると、その後も効果的に加点。8回には山田のこの日2本目となる本塁打が飛び出すなど大量5点を奪って試合を決めた。
ヤクルトの勝利に対して、「これで首位浮上!一時は落ち込んだけどよく立て直した」「5割で首位って…。なんか今季のセ・リーグってどうなの!?」「山田が絶好調だね!7試合で6本塁打だよ」「どこが抜けるかわからないな、今年のセ・リーグは」など、勝率5割のチームが首位に立つという珍しい現象に言及するファンの声が多かった。
2本塁打を放った山田は「明日も勝って貯金生活を送りたい」と意気込みを見せていた。どこが抜け出すか分からないセ・リーグの行方は、依然として不透明なままだ。