【バスク一周15】第5ステージ、地元バスクのランダが激坂フィニッシュを制す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【バスク一周15】第5ステージ、地元バスクのランダが激坂フィニッシュを制す

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【バスク一周15】第5ステージ、地元バスクのランダが激坂フィニッシュを制す
  • 【バスク一周15】第5ステージ、地元バスクのランダが激坂フィニッシュを制す
スペインの2015年バスク一周、4月10日の第5ステージはエイバル~アイア間の155.5km。地元スペイン・バスク出身のミケル・ランダ(アスタナ)が激坂頂上フィニッシュを制し、今季初勝利を挙げた。

この日は、山岳ポイントが8つ含まれる今大会最難関ステージ。そのうち最大勾配26%のアイアの壁を2回越え、3回目が頂上フィニッシュとなっている。

序盤はアタック合戦が繰り返され、ティム・ウェレンス(ロット・スーダル)などのアタックの末に16人が飛び出し、さらにこの逃げは最終的に31人に膨れ上がる。アスタナはランダ、レイン・タラマエ、バレリオ・アニョーリの3人をこの中に送り込んだ。

その後方、セルジオ・エナオ(チームスカイ)、ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)、ナイロ・キンタナ(モビスター)の総合トップ3を抱えるメイン集団は、1回目のアイアの壁までに約2分差まで詰め寄る。

この1度目のアイアの上りで、先頭からタラマエがアタックし、チームメイトのランダ、ウェレンスとトニー・ガロパンのロット・スーダル勢、トーマス・ダニエルソン(キャノンデール・ガーミン)が追いつき、5人になる。

3回目の最後のアイアの上りで、タラマエとガロパンが脱落。残る3人での最後の激坂勝負を、地元ランダが制した。2位は3秒差でウェレンス、3位は16秒差でダニエルソン。

ランダは「チームの勝利だ。アニョーリとタラマエがいなかったら、僕は勝てなかっただろう」とチームメイトに感謝した。

総合ではエナオがトップを守り、タイム差なしでロドリゲスが2位につける。3位にはサイモン・イェーツ(オリカ・グリーンエッジ)が7秒差で浮上。11日の最終ステージ個人TTで、総合優勝は決することになる。

5. etaparen laburpena itzulia.net...

Posted by Euskal Herriko Itzulia on 2015年4月10日
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