【プロ野球】先発・八木が崩れ中日、35年ぶりの開幕3連敗…追い上げるも1本が出ず | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】先発・八木が崩れ中日、35年ぶりの開幕3連敗…追い上げるも1本が出ず

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中日は京セラドームで3月29日、阪神と対戦し8-10で敗れた。中日は先制するも逆転を許し、1980年以来となる開幕3連敗だ。3試合いずれも接戦にもつれ、終盤まで粘りを見せながら一歩足りない悔しいゲームだった。

中日は八木智哉投手を先発に立て連敗阻止を目指した。2014年オフにオリックスから戦力外通告となり、合同トライアウトを経て中日に入団した左腕は、何としても結果が欲しいマウンドだった。

三回までは阪神打線を順調に抑えてきた八木。だが四回に突如として乱れる。阪神マウロ・ゴメスにツーランホームランを打たれ3-2、1点差まで詰め寄られると、福留孝介にも逆転のツーランが飛び出し4回4失点。二回り目の阪神打線を抑えることはできなかった。

試合は7-10と阪神3点リードの九回。開幕3連投でマウンドに上がった虎のクローザー、呉昇桓を中日打線がつかまえる。ヒットとフォアボールでランナーを溜め、エクトル・ルナのセンター前ヒットで1点を返す。なおも代打・小笠原道大センター前に落とし1アウト満塁。

長打なら逆転の場面だったが平田良介、アンダーソン・エルナンデスが倒れゲームセット。中盤から終盤にかけ追い上げを見せたが、一歩およばなかった。

競り負けての開幕3連敗にファンは、「今年も駄目なのかなぁ」「阪神強いかもしれんけど酷い試合だ…」「始まったばかりだし、切り替えて頑張れ!」「良い試合はしてましたけど結果的には3連敗でした。この3連敗を忘れず、やり返してほしいもの」「気持ちを切り替えてナゴヤドームで勝ちましょう」など、早めの連敗脱出を願う。

35年前に開幕3連敗した際は、シーズンも最下位に終わった中日。同じことを繰り返さないためにも、まずは良い形で1勝したい。
《岩藤健》

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