サザン桑田、年越しライブについての謝罪文を公開 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

サザン桑田、年越しライブについての謝罪文を公開

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サザン桑田、年越しライブについての謝罪文を公開
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アミューズは、2014年末に開催されたサザンオールスターズのライブに関して、桑田佳祐氏の謝罪文を掲載した。

「この度、2014年12月に横浜アリーナにて行われた、サザンオールスターズ年越しライブ2014「ひつじだよ!全員集合!」の一部内容について、お詫びとご説明を申し上げます。」と始まる文章。

以下原文を抜粋。

「世の中に起きている様々な問題を憂慮し、平和を願う純粋な気持ちを込めました。また昨年秋、桑田佳祐が、紫綬褒章を賜るという栄誉に浴することができましたことから、ファンの方々に多数お集まりいただけるライブの場をお借りして、紫綬褒章をお披露目させていただき、いつも応援して下さっている皆様への感謝の気持ちをお伝えする場面も作らせていただきました。その際、感謝の表現方法に充分な配慮が足りず、ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があった為、不快な思いをされた方もいらっしゃいました。深く反省すると共に、ここに謹んでお詫び申し上げます。

また、紅白歌合戦に出演させて頂いた折のつけ髭は、お客様に楽しんで頂ければという意図であり、他意は全くございません。」

紅白歌合戦に急遽出場することになったサザンオールスターズは、ライブ会場からの中継という格好で出演。その際の演出に関しての謝罪となる。

演出の都合上、紫綬褒章をポケットから出すことになってしまった桑田佳祐氏がテレビで放映され、一部の視聴者の批難を受けたことや、付け髭をつけての紅白歌合戦出場などが、指摘の対象となっていた。

これについては、謝罪を希望する人々が声を上げた一方で、桑田氏を批難する人々を冷ややかに批判する声もあがる等、賛否がある。

奇しくも、欧州において表現の自由と思想に関わる問題が表面化している折。問題の中身の違いこそあれ、情報の発信側、受け側におけるリテラシーとそのあり方について難しい課題を露見する出来事となった。
《編集部》

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